2018年11月12日月曜日

関西大学初等部研究会のお知らせ

2019年2月2日(土)の関西大学初等部研究会が開催されます。

今年度の研究テーマは,
「思考力育成を支える主体的学びを引き出す授業デザイン
 〜ズレを引き出す具体的手立てを探る〜」
です。主体的学びを引き出すことができれば,新学習指導要領がめざす主体的・対話的で深い学びは自然に具現できると考えています。

思考力を育てるためには,子どもが主体的に学びの場面に向かうことが前提条件です。解決したいと考える強烈な問いを子どもに持たせることができれば,その解決の過程で子どもは思考力を発揮するはずです。そこにはもう形式は必要ないのです。それまでに子どもが学んだ内容を総動員して,問いを乗り越えていくと考えています。

今年度は,強烈な問いを持たせるために授業のどこかで子どもがズレを感じるような授業デザインのあり方を探っています。子どもたちがズレを感じる場面,またズレから浮き彫りになった問いを乗り越える場面を公開します。

今年は,午前に3時間の公開授業を行います。私の授業は3時間目です。体育館で3年生に授業を公開します。
午後は,それぞれの授業の協議会と,私の授業のパネルディスカッションを行います。

研究会の最後は,田中博史先生(筑波大学附属小学校)からご講演いただきます。思考力を育てるための授業のあり方について,ご講演いただきます。

申し込みは11月14日(水)から始まります。申込者が1000名を超えた時点で申し込みを修了とさせていただきます。お早めにお申し込み下さい。

詳細・申し込みは以下のアドレスからお願いします。

http://www.kansai-u.ac.jp/elementary/2018/11/post-632.html#Contents