2022年10月28日金曜日

いよいよ発刊「算数の学校ができるまで」東洋館出版社

いよいよ私と京都府第2向陽小学校がタッグを組んだ「算数の学校ができるまで」(東洋館出版社)が発刊されます。本章の概要は以下の通りです。


「すぐやる・必ずやる・できるまでやる」

・「すぐやる」
校内研究で講師から提案を受けても、それを「学校ぐるみ」で取り組んでいる学校はそう多くはないのが現実。しかし、第2向陽小学校はちがう。学んだ成果を「すぐやる」からこそ学校が変わる。
・「必ずやる」
講師の授業の「技」を自分たちの授業に積極的に取り組む。しかもどの教師も共通して取り入れる。学んだことは全員が「必ずやる」。
・「できるまでやる」
提案を受けたものでなくとも、公開授業で講師の授業を分析し、技を取り入れる。その上で教師全員に共有する。そして実際の授業で何度も何度も試す。まさに「できるまでやる」そのものである。

算数日本一の学校をつくり上げたシステムはなにか? 

このような成功する校内研究の秘密を紹介。その鍵となるのは「学び合う教師集団」。学年団で校内研究をするだけではなく、「縦割り」と「メンター制」を導入。助け合い、学び合うための関係性の構築が強み。

2向小授業改革 全施策

授業改善の全施策を具体的に余すことなく紹介。テーマは、
「問いが連続する授業をつくる」
児童の思考によりそう授業をつくる

数学的な見方・考え方を意識した授業をつくる
さらに、全員の学力の定着を図る施策についても解説。

こんな人におすすめ

研究授業を担当する方はもちろん、研究主任や、ベテランの先生以外にも、「授業で学校を変えたい」という方におすすめです。

本書のお申し込みは,以下のアドレスからお願いします!

https://www.toyokan.co.jp/products/4105?variant=43870425022697