「あき子さんのグループは男子2人女子3人です。この中から3人ずつ毎日給食当番をします。男子1人,女子2人の組み合わせは?」
このように子どもたちに尋ねます。子どもたちは樹形図などを使って,調べ始めます。ところが,こどもからは「4通り」「10通り」「6通り」など様々な組み合わせ数が聞こえてきました。
最終的に,樹形図には重なる部分があることを確認し。6通りあることが分かりました。
続いて,男女の区別をしない場合を考えます。この場合は,表に整理すると簡単に組み合わせが見えてきます。
一方,五角関係図を使った子どももいました。3人選ぶので使えない?と考えてしまいますが・・・。
当番をしない子どもが2人いると考えると,対角線で関係図をつなぐことができます。子どもの発想は柔軟です。