「次の計算をしよう」
このように投げかけ,帯分数の引き算問題を出題します。「2.3/4-1.2/3」の計算に取り組みます。多くの子どもは,帯分数のままで計算しました。一方,仮分数に直して計算する子どももいました。多くの子どもが,「帯分数の計算が楽しい」「仮分数は式が4個で,帯分数は式が2個だから,帯分数の方が式が少ないから簡単」と声があがります。帯分数のよさを主張する声が続きます。ところが,「でも」と声があがります。
「もし,1.1/4-3/4の式なったら,分子が引けない。引けないと困るから,仮分数にした」
「分子が引けるなら,帯分数のままで計算する」
「分子が引けないなら,仮分数で計算する」
子どもたちは,問題に応じて計算方法を変えたらいいと考えます。新しい問題場面を作り出すことができる発想がすばらしいですね。
そこで,2問目に取り組みます。「2.1/5-1.3/4」の計算です。この計算は,分子が引けません。そこで,多くの子どもは,仮分数に直して計算します。一方,帯分数で計算を進めた子どももいます。分数部分は,4/20-15/20になります。このままでは引けません。そこで,整数部分の2の中の1を20/20に置き換えて,分子の20を4にたします。24-15に置き換えることで,引くことができます。
様々な発想が次々と生まれてきた1時間でした。