授業テラス主催に対面セミナーが,8月1日(土)12時~東京都港区立産業振興センター1階で開催されます。テーマは,「より深い学び」です。
以下のちらしをご参考に,お申し込みください。
授業テラス主催に対面セミナーが,8月1日(土)12時~東京都港区立産業振興センター1階で開催されます。テーマは,「より深い学び」です。
以下のちらしをご参考に,お申し込みください。
「1m60円のリボンがあります。4.7mでは何円ですか」
この問題を出題します。式は60×4.7です。しかし,このままでは計算できないので,かける数を10倍して計算します。答えは2820ですが,先ほど10倍して計算したので10でわります。
ここまでは前回の学習でも取り組んでいます。その後,「60×4.7を筆算にしたら?」と投げかけます。計算ではなく,筆算の書き方を訪ねます。
子どもから生まれてきたのは,板書の2通りです。グーの筆算の気持ちを考えさせます。
「位を揃えた」
「小数点を揃えた」
これまでの既習の加減乗の筆算と同じように位取りを意識した筆算です。この視点で考えると,パーの筆算は位がずれています。しかし,この筆算について子どもたちは次のように説明します。
「位が揃っていないよ」
「いいんだよ。借金して10倍すると,60×47の式になる」
「60×47とみて計算するから,これでいいんだよ」
「でも最後に借金を返すから,答えを10でわる」
60×4.7を整数の計算に置き換えて計算するから,パーの筆算形式でよいとする考えです。
その後,グーの方法でも計算します。ところが,うまくいきません。結局,60.0×4.7と見なして計算するとうまくいくことが見えてきました。その場合は,かけられる数・かける数を両方とも10倍する借金をします。最後は,両者の借金を返すので100で答えをわります。こうなると,パーの計算と同じことをしていることになります。これは「大変」という声がたくさんあがってきました。
恒例の全国算数授業研究大会の申し込みが始まりました。
今回のテーマは,「探究がはじまる! 算数で育てたい子どもの『見る目』」です。
日時:8月4日(火)・5日(木)
会場:筑波大学附属小学校
会費:7000円
私は,最終日の講演を担当します。チラシをご参考に,以下のアドレスからお申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/e0c4b5dd21d46b50f6d277884641a987/
6月27日(土)19時から,授業テラス主催のオンライン講座が開催されます。テーマはずばり「評価」です。ご興味のある方は,以下のチラシを参考にされお申込みください。
https://peatix.com/event/5030183?k=f41e613d834674d0263249f169299d6034e7ae21
テストの結果のみで評価をつけていませんか?
普段の授業から評価をしていますか?
評価はあくまで手段で、子供のより良い姿をみとること、
子どもをより良い姿に変えることが目的です。
尾崎先生がその悩みについて解決してくれます!
何を評価するのか
子どものどこを見て評価するのか
評価で子供をどうかえるのか
【日時】
2026年6月27日(土)19:00〜20:00
【プログラム】
18:50 受付
19:00 オープニング
19:05 尾崎先生によるセミナー
19:55 質疑応答
20:00 クロージング
本セミナーは対話を重視するため、お顔出しできない方はご参加いただきません。
お顔出しできる方のみ、ご参加いただけます。
「1m80円のリボンがあります。①のリボンの代金を求めましょう」
2本のリボンを提示します。見た目で,①の長さを予想させます。
2m,1.5m,1.8m,1.9m
様々な長さの予想値が出されました。長さが2mの代金は,80×2と立式できます。これは既習です。次に,1.5mの場合を考えます。代金を求める式は,80×1.5と当然のように声があがります。
そこで,「本当に小数倍してもいいの?」と尋ねます。これは難しい問題でした。しかし,次の声があがります。
「2mは2倍だから,80×2とできる。同じように,1.5mは1.5倍だから,80×1.5とできる」
つまり,整数倍で立式できた論理を,小数倍にもそのまま当てはめることができるという論理です。数学の世界で,形式陶冶と呼ばれる考え方です。それが子どもから生まれたのが驚きです。
その後,80×1.5の計算の仕方を考えました。
「1.5を10倍して15にする。借しを作る」
「答えは1200円だけど,借しを作ったから,その借しを返すから10でわる」
「借しを作る」「返す」という発想が子どもらしいですね。