2026年2月7日土曜日

最後の公開授業!

6年生最後の公開授業研究会が開催されました。
「どこの丸からスタートしたら,一筆書きが完成するかな?」

最初に提示したのは,板書①の図形です。この場面で子どもたちは「真ん中の丸」という共通点に気づきます。

このきまりが一般化できるのかを,②の図形で実験します。この図形も,「真ん中の丸」からスタートすることで完成できました。この共通点は,一般化できそうです。

次に,③の図形で実験します。真ん中には3つに丸があります。左,真ん中は完成できます。一方,左端はできません。M子は何度もその丸から完成できのかを試していました。しかし,それは無理でした。

すると,「丸から3方向」と声があがります。新たなきまりに気づいた声です。
「一筆書きができるのは,上,横,下と3方向に辺がある」
「できないのは,横,下と2方向しかない」
「②の図形も,できるのは3方向」
「①の図形も,できるのは3方向」

③で見つけた新たな共通点を,②①と他の図形にも拡大して考えることができました。
一筆書きの一つの定理を見つけた授業でした。



 

2026年2月6日金曜日

算数授業公開&解説セミナー

 2月28日(土)に授業テラス主催の私の授業公開&解説セミナーが開催されます。6年生「比」の授業を公開します。

詳細,お申し込みは以下からお願いします。

https://peatix.com/event/4854909/view?dlvid=a3fd787c-9793-4875-b215-cb66db4ac2fe&utm_medium=email&utm_campaign=pod-11433527&utm_content=5588415&utm_source=follow-organizer&sltid=0



授業のどこに注目するのか

2月28日(土)に大阪府吹田市で「算数授業のどこに注目するのか」をテーマとして研修会が開催されます。

授業を進める際に,教師はどこを見ているのでしょうか? また,なにを見ているのでしょうか?

授業を見る目の高い先生は,授業力も高い傾向があります。授業ビデオを通して,注目点を明らかにしていきたいと考えています。お申し込み・詳細は以下からお願いします。

https://www.kokuchpro.com/event/c35054767e6e44c46037c0dde6303eb1/



2026年2月5日木曜日

借金はマイナス?

「正の数,負の数を使ってすごろくをしよう」
このように投げかけます。-6から+6までの数字カードを作成します。2人1組でそのカードを1枚ずつ表にしていきます。すごろくには,-12から+12までの数字が順に書かれています。カードをめくって,そこに書かれた数字分だけコマを進めます。+のカードは右方向,+のカードは左方向に進みます。これはそれほど難しい内容ではありません。

次に,ルールを追加します。「+」「-」の演算記号カードを追加します。演算記号カード,数字カードの順にめくっていきます。

代表の子どもが,「-」「-6」のカードを引きました。0-(-6)となります。コマの位置を巡り,ズレが生まれます。「-6だね」「違うよ,+6だよ」という真逆の声です。
「-は借金ってこと。だから借金が増えるんだよ。-6」
「-6の借金が減るってことじゃない。だから,増えるんだよ」
「どういうこと???」

「-」を借金という言葉に置き換えことで,子どもの頭の中はかえって混乱してしまいました。そこで,「借金」という用語を使わず考えていくことにしました。

「+は前に進む。-は反対の左に進む」
「-で左に向く。次の−6で向きを反対に変えて6進む」
「後ろ向きに6進むと考えればいい」
「だから,-で左に向いて,-6は反対だから右に向いて進む」

演算記号の進む向きと,正の数・負の数の進む方向を組み合わせて考えることで,少しずつ「0-(-6)」の動き方が見えてきました。

中学校数学だと,機械的に「-と-は+になる」と教えられることもあるようですが,そこにはこんな意味が隠れているのです。


 

2026年2月3日火曜日

きまりはないの???

「正方形を□個くっつけた形を作ります」
2個つなげた形を作図します。自然と「1種類だ」と数値化の声があがります。それと同時に,「似た勉強したぞ」「No.89でやった」などの声が聞こえてきます。種類数を式化できるのではないかという思いの表出です。

そこで,3個つなげた場合を考えます。結果は3種類。ここから「個数−1」というきまりの声があがります。

そこで実験開始です。結果は5種類です。「個数−1」は当てはまりませんでした。しかし,ここであらたなきまりの声があがります。
「種類数が1から2,2から5と+1,+3となっている」
「だから次は,+5だから10種類」

子どもたちの多くは自信満々です。そこで,実験開始です。結果は,12種類。またまた子どもからうまれたきまりは当てはまりませんでんした。

こんなことを繰り返しながら,6個バージョンへと進んでいきました。


 

お向かいさんは180度?

 円の中に四角形を作図します。底辺の左は90度,右は70度で四角形を作図します。完成した図の上にできる角度は,どの子どもも110度と90度になりました。作図した円の大きさは,四角形の形は異なりますが,角度は全て同じ組み合わせになりました。

「なんで?」

疑問の声があがります。「四角形は角度が360度になるからだよ」と声があがります。しかし,これは正確な理由ではありません。すると今度は,次の声があがります。

「お向かいさんの角度の合計は180度になっている」

「本当だ」

「なんで?」

お向かいさんが180度になるのも,どの子どもたちの図形も一緒でした。この理由が不思議です。そこで,この理由を考えていきます。

しかし,これは難問でした。少しずつヒントを出しながら乗り越えていきました。

「中心から頂点に線を引くと,二等辺三角形ができる」

「だから,そこの角度は同じになる」

「それぞれの角度に印をつけると,合計は360度」

「同じ角度が2セットずつあるから,1セットは180度」

「そうか,お向かいさんの角度も同じセットがある」

時間をかけて,これらの言葉を共有していきました。

最後は,底辺の両端の角度を変えても180度になるのかを実験しました。




2026年1月31日土曜日

今日は関西算数セミナー!

今日は大阪市で関西算数セミナーが開催されます。

関西地区の若手・ベテランの先生方が参加し,授業実践をもとにした提案が行われます。和歌山県田辺市の先生方の提案されます!

会場は大阪市の阿倍野学習センターです。詳細・申し込みは以下からどうぞ!

 https://www.kokuchpro.com/event/bc6458c418863b6b05ee332f4655733a/