2026年4月15日水曜日

奇数になったら当たり!

長方形が3段積み重なった図形を提示します。

「一番上の□が奇数になったら当たりゲームをしよう」

このように投げかけ,代表の子どもが3枚の数字カードを袋から取り出します。0,14,12のカードが 取り出されます。最下段のどこに並べても,一番上は偶数になってしまいます。

2回戦も同様の結果になりました。すると次の声があがります。

「偶数+偶数は偶数になるからだよ」

「奇数がないとだめだよ」

そこで,3回戦を行います。今度は奇数の1,13,5が取り出されます。ところが1番上は偶数になってしまいました。子どもからは,次の声があがります。

「例えば5+3=8だから,奇数+奇数は偶数になる」

「あまり1+あまり1をするから,あまりが0になる」

さらに,これらの数を図で説明する子どももいました。〇を使って,5と3を表します。あまり1の部分だけ飛び出す図です。この2つを合わせると,長方形になります。

「5は1飛び出している。3も1飛び出している。2つを合わせると,飛び出しがなくなる」

「一人ぼっちの〇と一人ぼっちの〇を合わせるから,2人ぼっちなる」

〇の図を使うことで,奇数・偶数を知らない友達にも奇数と奇数を合わせると偶数になることが分かりました。

その後,偶数と奇数が混ざらないと1段目は奇数にならないことが見えてきました。



2026年4月14日火曜日

あまったら負け!

 「あまった方が負けゲームをしよう」

子どもたちに投げかけます。ルールは次の通りです。

①2人1組でゲーム

②1人2ます交互に印をつける(じゃけんで勝った方が先につける)

③最後に1ますあまった人の負け

封筒に入ったゲーム用紙を順次取り出し,ゲーム開始です。

封筒には4種類のマス目ゲーム用紙が入っています。ゲームが進行すると,「また引き分け」「全部引き分けだ」という声と「4勝0敗」「3勝1敗」という声が聞こえてきました。

しばらくすると「マス目に秘密がある」と声があがります。なにかに気づいたようです。

そこで,全部引き分けチームのマス目は,28,36,32,24マスでした。一方,勝負がついたチームのマス目は,35,21,37,25マスでした。

このマス目数を見た子どもたちが,数を分析します。

「勝負がつくのは,2でわると1余る」

「引き分けは,2でわるとわりきれる」

マス目の数が,チームによって異なっていたのです。つまり,偶数マスだけのチームと,奇数マスだけのチームがあったのです。

偶数・奇数の学習の1コマでした。


2026年4月13日月曜日

出会いの授業

 ようやく今年度初めての出会いの算数授業を行いました。

「次の計算をやってみよう」

このように投げかけ,①21×24 ②12×42と順に問題を提示します。

②の計算を終えた子どもから「答えが同じ」という呟きが聞こえてきます。さらに,計算の式の一の位と十の位が入れ替わっている気づきも生まれてきます。きまりに気づいた声です。一方,「数字は無限にあるからたまたまかもよ」という声も聞こえてきます。すぐにきまりに満足しない態度も大切ですね。

そこで,他の問題で実験です。3・4問目,5・6問目の計算も答えが同じになりました。するとここで,「あっ!」という声があがります。なにかに気づいた声です。

「①の(一の位)は縦に計算すると1×4で4。②も縦に計算すると2×2で4」

これで新しいきまりに共感する声が続きます。

「十の位も縦に計算すると,2×2で4と1×4で4」

「だったら③と④もそうなっている」

「一の位は3×4で12と2×6で12。十の位も2×6で12と3×4で12」

答えが同じになる式に隠れた秘密を見つけることができました。この日は20分授業だったので,ここで時間切れでしたが,授業後「⑤と⑥も同じになっているよ」と,さらに場面を拡張して考える子どもの姿も見られました。子どもの発想は豊かで柔軟ですね。

この教材は,学校図書3年生の教科書にも掲載されている内容です。

今年は5年生3クラスの算数を教えています。勤務校(国立学園小学校)も立場(教頭)も変わりましが,算数授業は引き続き担当しています。




2026年3月29日日曜日

春休みセミナー終わりました!

 昨晩は,オンラインで授業テラス主催の春休みセミナーを行いました。体育の河田先生(東京)とのコラボ企画でした。

私からは,最初の算数授業だけではなく,子どものとの出会い直後に算数ノートを配る場面から仕掛けが始まっていることを話させてもらいました。教師が親切心だと思って行っていた行為が,実は子どもを育てるという視点に立つと逆効果になっていることを提案しました。

算数授業にも学級経営にも,ちょっとした仕掛けと子どもを見る目が必要ですね! みなさん,もうすぐ新年度がスタートします。しっかりと準備を進め,よき出会いを演出しましょう!

2026年3月14日土曜日

佐渡の学校を訪問!

 昨日は故郷・佐渡の小学校を訪問しました。離島留学性が大半を占める学校です。複式2学級を参観しました。離島留学生の子どもたちの素直な反応と適度な距離感を保つ先生方の授業力に感心しました。

訪問した学校はいわゆる僻地複式校でした。しかし,そこで学ぶ子どもの反応に地域差はありませんね。素直な反応が素敵でした。

2025年度の学校訪問は,故郷・佐渡でフィナーレを迎えました。

2026年3月12日木曜日

卒業していきました!

 昨日は,初等部卒業式でした。2年間担任した子どもたちが巣立っていきました。本当にかわいい子どもたちでした。


最後の授業は「夢を叶える法則」でした。算数とは関係ないですけど…。百分率を提示したから,少しは関係あるかな(笑)

明日は,故郷・佐渡の小学校を訪問します。

今日からは,次の出会いに向けた準備を始めます!

2026年3月11日水曜日

「春休み一発目の授業はこれ」セミナー開催のお知らせ

授業テラス主催の以下の講座が3月28日(土)18時30分からオンラインで開催されます。お申し込み,詳細は以下からどうぞ。

https://peatix.com/event/4923894/view?k=ffde67ce05f95c73fbc3d1c4183dffbbc49505f8