2026年7月1日水曜日

GAKUTO算数セミナーIN東京開催!

 8月29日(土)に数研出版関東支社を会場に「GAKUTO算数セミナーIN東京」が開催されます。テーマは「算数教科書を活用した授業づくり」です。日ごろ使っている教科書の活用方法を考えていきましょう。


お申し込み・詳細は以下からお願いします。

https://gakuto-sansu-seminar2026tokyo.peatix.com/


<日時>
2026年8月29日(土) 10時55分~17時05分

<会場>
数研出版関東支社
東京都足立区千住龍田町4番17号
※北千住西口から徒歩約10分

田中 博史 先生(「授業・人」塾 代表、学校法人国立学園理事)
尾﨑 正彦 先生(国立学園小学校)
森本 隆史 先生(筑波大学附属小学校)
木村 知子 先生(葛飾区立北野小学校)
平川 賢 先生 (昭和学院小学校)
前田 健太 先生(慶應義塾横浜初等部)

<プログラム>
10時30分~     受付開始
10時55分~     オープニング
11時00分~12時00分 【講演1】 森本 隆史 先生
12時00分~13時00分 休憩
13時00分~14時10分 【講演2】 尾﨑 正彦 先生
14時10分~14時20分 休憩
14時20分~15時20分 【特別企画】 木村 知子 先生、平川 賢 先生、前田 健太 先生 
15時20分~15時30分 休憩
15時30分~17時00分 【講演3】 田中 博史 先生
17時00分~17時05分 クロージング
※内容、スケジュール等は変更する場合がございますので、予めご了承ください。

<参加費>
3,500円

<募集人数>
80名程度


くにたち・学びの園セミナー申し込み開始!

 8月30日(日)10時30分から国立学園小学校を会場に,「できる,わかると学びの楽しさの両立を背負う授業の創り方」をテーマに算数と体育の提案を行います。

提案者は本校の桑原・重松・河田です。3人ともやる気のある先生です。講師は筑波大附属附属小学校の斎藤先生と本校理事の田中博史先生です。

共に学んでいきましょう。お申し込みは以下からお願いします。(7月1日18時より受付開始です)

https://www.kokuchpro.com/event/da1ddb4bb925089cd1aa479a0af42da2/



4ます関係表を使いこなす

 「何色かリボンがあります。赤は2mです。青は赤の3.5倍です」

この問題場面を,4ます関係表に表すことにしました。これが簡単ではありませんでした。

2mと□mの2つはすぐに入ります。問題は残りの2ますです。ここに赤・青と書く子どもがいました。この気持ちを問います。

「赤が2mで青が□mだから」

子どもらしい考え方です。

「でも,それだと式が作れない」

「何倍とかが見えない」

ここから,長さの下には1倍・3.5倍の数字が入ることが見えてきました。

同様のことは,次の犬の体重問題でも生まれました。□g・630gに対応するする数値を何にするかです。1日・10日と書く考えがありました。これも気持ちは分かります。

「それだと1日の10倍が10日だから,体重が1.8倍とは合わない」

「だから1倍と1.8倍と書かないとだめだよ」

問題場面を整理していく方法を学習しました。

2026年6月28日日曜日

「より深い学び」を対面講座で!

 昨日は授業テラス講座で評価について学び合いました。現場の先生の困り感が実感できる素敵な時間でした。

さて,授業テラス主催の次回の講座は対面開催です。テーマは「より深い学び」です。高校では「探求」が進められています。その成果が着々と見られる学校もあります。一方,小学校現場の現状はどうなのでしょうか。「探求」「より深い学び」は総合学習だけでなく,教科の中でも具現できます。その手立てについて,8月1日に一緒に学びましょう。


【日時】2026年 8月1日(土曜日)12時~16時

・当日は受付混雑が予想されます。
・お時間に余裕をもってご来場ください。

【場所】港区産業復興センター
    〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号
    札の辻スクエア10F  研修室
    田町駅三田口(西口)徒歩4分
    都営地下鉄三田駅A1・A2出口徒歩2分

お申し込みは以下からお願いします。

https://minatoku.peatix.com/





2026年6月25日木曜日

評価について考えましょう!

今週末6月27日(土)に評価について考えるオンライン講座(授業テラス)が開催されます。授業を考えることと同時に必要な評価について,先生方はどのように進めていますか。一緒に考えていきましょう。

詳細,お申し込みは以下からお願いします。


 https://sannsuuhyouka.peatix.com/event/5030183?dlvid=85e8185c-9c61-4b87-96b1-db232754f46c&utm_campaign=pod-11433527&utm_content&sltid=0&utm_source=event_approaching&utm_medium=email


みなさんの評価は評価のための評価になっていませんか?

テストの結果のみで評価をつけていませんか?
普段の授業から評価をしていますか?
評価はあくまで手段で、子供のより良い姿をみとること、
子どもをより良い姿に変えることが目的です。

尾崎先生がその悩みについて解決してくれます!
何を評価するのか
子どものどこを見て評価するのか
評価で子供をどうかえるのか



【日時】


2026年6月27日(土)19:00〜20:00


【プログラム】

  18:50 受付
  19:00 オープニング
  19:05 尾崎先生によるセミナー
  19:55 質疑応答
  20:00   クロージング


本セミナーは対話を重視するため、お顔出しできない方はご参加いただきません。
お顔出しできる方のみ、ご参加いただけます。


【定員】
80名(先着順)


2本のリボン

 2本のリボンを提示します。A:4.8cmとB:7.2cmの2本です。

「BはAの何倍ですか?」

このように尋ねます。子どもからは「どういうこと?」という声が聞こえてきます。もとにする数をAなのかBなのかがすぐには分からないからです。

「Aが1ならAがもとになる」

「Bの中にAが何個分あるかという文と同じこと」

「だからAがもと」

「Aは何倍したらBになるという文にも変わる。これならAがもと」

「BはAの何倍ですかを式にすると,B=A×□になる。だからもとはA」

問題文を置き換えたり,問題文を式に置き換えたりしながら,基にする量がどちらなのかを見出していきました。


2026年6月23日火曜日

あまりの大きさ

 「1.9mのテープを0.3mずつ切っていきます。0.3mのテープは何本できて何mあまりますか」

この立式は簡単です。1.9÷0.3です。問題はあまりです。筆算で見えてくるあまりは1です。ところが,「0.1だよ」という声が聞こえてきます。しかし,「なんで0.1なの?」という素直な疑問の声もあがります。商は整数に直して計算した答えのままなのに,あまりはそれとは異なるからです。しかし,このズレを乗り越えるのは簡単ではありませんでした。

小数のわり算を整数のわり算に直すために10倍や100倍することを,子どもたちは借金という表現を使ってきました。ここでもその言葉が登場します。

「借金をして式を19ー18=1にしました。でも,本物は借金を返すから1.9ー1.8で0.1が本当のあまりになる」

「でも,なんであまりだけ借金を返すの?」

「図で描いたら分かるよ。0.3が1本,2本・・・6本あって,残ったところが0.1になっているからだよ」

「???」

「借金した図は,19mを3mずつ分けていく。あまりは1mだと図で分かる。でも,本当は借金を返すから19mは1.9m。3mも借金を返すから0.3mずつ分けていく。あまりも借金を返すから0.1mになる」

「そうか」

この説明は説得力がありました。10倍した図をもとに戻す手続きは,分けていく3の部分もあまりの1の部分も同様に行うことを図で見える化したのです。文章だけの問題場面を図という別の形に表すことで,見えなかった理由が見えてきました。