「公約数を見つけよう」
このように投げかけ,順次公約数を見つけていきます。5と42の公約数を見つけていたときのことです。代表の子どもが,5の約数1,5を書きます。次に,42の約数を,1,2,3,6と書きました。そのときに聞こえてきたのが,「全部書くの?」「5過ぎたよ」という声です。
そこで,この声の意味を読解していきます。
「5と42の約数だから全部書かなくてもいいよ」
「6より上の約数はいらない」
「5の約数は1と5で,それより大きい約数はないから,42の約数の6より上は必要ない」
「だから,6より上の約数はない」
子どもたちの説明が続いていきました。「あー」「そういうことか」という納得の声があがってきました。
その後,「5過ぎたよ」の声の意味をペア説明とノート記述で再現させました。見方・考え方はアウトプットしないと定着は難しいからです。
この声の意味を活用して,「14と60「6と12」の公約数も探していきました。
子どもの呟きから授業を創り上げる愉しさが実感できた1時間でした。