今日の午後,本校の若手算数教員に算数ミニミニ講座を開催しました。90分程の時間でしたが,密度の濃い時間となりました。今月13日(月)の石川県小松市の講座,20日(土)大阪吹田市の講座の一部を演習形式で進めました!
いつもは多くの先生を相手に講座を進めていますが,こんな少人数な講座もいいですね!家庭教師みたいな時間となりました!
今日の午後,本校の若手算数教員に算数ミニミニ講座を開催しました。90分程の時間でしたが,密度の濃い時間となりました。今月13日(月)の石川県小松市の講座,20日(土)大阪吹田市の講座の一部を演習形式で進めました!
いつもは多くの先生を相手に講座を進めていますが,こんな少人数な講座もいいですね!家庭教師みたいな時間となりました!
「答えが30に近い方が勝ちゲームをしよう」
このように投げかけます。クラスを半分に分けます。□.□□×□.□の中に,封筒に入っている数字カード(0~9)を入れていきます。どこに入れても自由です。積が30に近い方が勝ちゲームです。
数字カードをマスの中に順次入れていきます。例えば,4を引いたチームは一の位にそのカードを置きました。その際に「一の位に4を置いた気持ちは分かりますか?」と尋ねます。
「もし一の位の7が出たら勝てるから」と,未知の位に出てほしい数字の話題が生まれてきます。このように,数字カードを位のマスに入れていくたびに,気持ちを尋ねていきました。
2回戦では,ルールを少し変えました。封筒の中にラッキーカードを1枚加えます。このカードは,どんな数字にも変身ができる魔法のカードです。うまくラッキーカードを引いたチームは,そのカードを1/10の位に入れて5に変身しました。最終的に,このチームは7.59×4.0とう式を作りました。答えは30.36でかなり30に近い数でした。ラッキーカードが有効に働いた結果でした。
授業テラス主催に対面セミナーが,8月1日(土)12時~東京都港区立産業振興センター1階で開催されます。テーマは,「より深い学び」です。
以下のちらしをご参考に,お申し込みください。
「1m60円のリボンがあります。4.7mでは何円ですか」
この問題を出題します。式は60×4.7です。しかし,このままでは計算できないので,かける数を10倍して計算します。答えは2820ですが,先ほど10倍して計算したので10でわります。
ここまでは前回の学習でも取り組んでいます。その後,「60×4.7を筆算にしたら?」と投げかけます。計算ではなく,筆算の書き方を訪ねます。
子どもから生まれてきたのは,板書の2通りです。グーの筆算の気持ちを考えさせます。
「位を揃えた」
「小数点を揃えた」
これまでの既習の加減乗の筆算と同じように位取りを意識した筆算です。この視点で考えると,パーの筆算は位がずれています。しかし,この筆算について子どもたちは次のように説明します。
「位が揃っていないよ」
「いいんだよ。借金して10倍すると,60×47の式になる」
「60×47とみて計算するから,これでいいんだよ」
「でも最後に借金を返すから,答えを10でわる」
60×4.7を整数の計算に置き換えて計算するから,パーの筆算形式でよいとする考えです。
その後,グーの方法でも計算します。ところが,うまくいきません。結局,60.0×4.7と見なして計算するとうまくいくことが見えてきました。その場合は,かけられる数・かける数を両方とも10倍する借金をします。最後は,両者の借金を返すので100で答えをわります。こうなると,パーの計算と同じことをしていることになります。これは「大変」という声がたくさんあがってきました。
恒例の全国算数授業研究大会の申し込みが始まりました。
今回のテーマは,「探究がはじまる! 算数で育てたい子どもの『見る目』」です。
日時:8月4日(火)・5日(木)
会場:筑波大学附属小学校
会費:7000円
私は,最終日の講演を担当します。チラシをご参考に,以下のアドレスからお申込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/e0c4b5dd21d46b50f6d277884641a987/