対面でサークル「わっしょい」主催の講座を終えました。
私のクラスで行った授業を,参加の先生方にも体験していただきました。対面だと,先生方の「なんで?」「あれ?」「わかった」などの小さな呟きや不安そうな表情が手に取るように分かります。この反応は子どもと全く同じです。これらの反応を授業の舞台に載せていくことで,授業は活性化していきます。
授業とは本来は子どもの反応をもとに,瞬間瞬間で作り変えていくべきものです。対面ではこれができます。オンラインでは,子どもたちや先生方の反応を見るのは難しいですね。
対面でサークル「わっしょい」主催の講座を終えました。
私のクラスで行った授業を,参加の先生方にも体験していただきました。対面だと,先生方の「なんで?」「あれ?」「わかった」などの小さな呟きや不安そうな表情が手に取るように分かります。この反応は子どもと全く同じです。これらの反応を授業の舞台に載せていくことで,授業は活性化していきます。
授業とは本来は子どもの反応をもとに,瞬間瞬間で作り変えていくべきものです。対面ではこれができます。オンラインでは,子どもたちや先生方の反応を見るのは難しいですね。
今日の午後は西宮市で開催される「わっしょい」サークルの講座です。算数授業と学級経営を軸に2コマ担当します。これがこの夏最後の講座です。
現在,私は新潟にいます。これから飛行機で大阪空港に入り会場に向かいます。ご参加の先生方,対面でお会いできるのを楽しみにしております。
昨日,新潟算数夏祭りが終わりました。対面とオンラインのハイブリッド開催でした。対面で参加された先生方とは,夏祭り終了後も30分ほど参加者全員で座談会的なディスカッションを行いました。夏祭りの時間帯には聞けなかった本音が,たくさん聞けました。また,ディスカッション終了後には,佐渡の小さな小学校の先生と算数実践についてじっくりと語り合いました。対面のよさは,会が終了したあとにもこのようなつながりの機会がもてるのがいいですねえ。
また,次回の夏祭りでお会いしましょう!
昨日は,新潟県柏崎市の小学校3年生に授業を行いました。2枚の大小の折り紙を落としたら,どちらが早く落ちるのかを考えさせました。子どもの予想は,見事に分裂!
そこで実験をして確かめることにします。ポートボール台に乗って,大きい折り紙を手に持ちました。それを見た子どもから,「なんで2つ落とさないの?」と素敵な声があがりました。それに対して,「8月26日は折り紙を2枚同時に落としてはいけない日だよ」と返しました。すると今度は,「じゃあ,どうやって調べるの」「タイムを測ったらいいの?」「1,2,3,4とか・・・」「でも,いち・にい・さんと,いーち・にーい・さーんだとだめだよ」と素敵な声が次々と聞こえてきました。
その後は,目には見えない時間を見えるようにするためには,全員が同じリズムで「1,2,3,4」とカウントする必要性があることなどを話し合いを通して明らかにしていきました。
秒の単位の必要性やその単位の普遍性に気付かせる授業でした。柏崎の素敵な子どもたちの反応であっという間に1時間が終わりました! 子どもの素直さやかわいさは日本全国同じですね!
また,この日は私が新潟市で教員時代を過ごしていた時の同僚とも再開しました。当時新採用だった先生が,今では教頭先生とお伺いしてびっくり!とても素敵な教頭先生に成長されていました。時間の経過の速さも実感した柏崎訪問でした!
8月はオンラインでの研修会をかなり行いました。オンラインですので,主催者の地域も様々です。主催者の方はお気づきにならないでしょうが,私は全国各地のオンライン研修に参加していますので,地域によるその進め方などの差を大きく感じています。これは,対面でも同じなのですけどね。
8月のオンライン研修を通して,子どもたちの学力の高さとオンライン研修のあり方に相関関係があるのかもしれないと感じるようになりました。「オンライン研修のあり方」ってなにと思われるかもしれませんね。その詳細はここでは述べません。是非,先生方にも考えていただきたいなあと考えています。
この部分については,11月に東洋館出版社から発刊される京都府第2向陽小学校との共著本にもまとめています。是非,お読みください!
オンライン研修だからと休憩モードで参加していると,子どもの学力に影響するかもしれませんよ!
先週末,私の故郷・佐渡島で開催された世界的和太鼓集団・鼓童のアース・セレブレーションに参加してきました。3年ぶりの対面でのコンサート開催でした。過去2年間は,オンライン開催でした。
小木港近くの港公園での屋外コンサートでした。オンラインでは決して体感することができない太鼓の響きを,「ドスン・ドスン」と体全体で感じることができました。演奏している鼓童メンバーの方々の表情も,本当にうれしそうでした。やはり目の前にお客さんがいる中で演奏できるのは,この上もない喜びなのでしょうね。
コロナ感染が拡大してから,研修会もオンラインが増えました。遠方から参加できるメリットはあるものの,やはり対面開催の方が,そこで感じる空気感や学びの質の深さに違いがあるように感じています。今回のアース・セレブレーションへの対面参加で,一層そのことを実感することができました。
佐渡の小木地区は鼓童とともに街の歴史を歩んできました。アース・セレブレーションが開催される3日間は,街に外国からのお客さんがあふれ「ここはどこの国?」と勘違いするほどの熱気に包まれます。シャッター商店街が多い中で,小木地区にはたくさんのお店が,今も元気で営業を続けています。江戸時代に北前船で栄えた歴史を生かした商店街は,とても魅力的です。おいしいお蕎麦や海鮮,古民家を改装したかわいいカフェもあります。来年も8月にアース・セレブレーションが開催されます。是非,対面で参加し,和太鼓の素晴らしさを実感されてはいかがでしょうか?
夏休みももうすぐ終わりですね。今週末は,新潟県柏崎市の3年生に公開授業を行います。柏崎市での授業は初めてです。そんな子どもたちとの出会いが待っているのか,楽しみです。
私の教材の準備は完成しました。あとは子どもたちが,どんな反応をしてくれるのかを待つのみです! 今回は参加される先生方には,事前には指導案を配布しません。先生方にも,子ども目線になっていただき参加してもらいたいと考えるからです。もし自分が子どもだったら,ここでどんな反応をすればよいのかなどと考えながら参加することも,悪くはないですよ!
島に籠って執筆を進めた本は,もう1冊あります。算数の授業の作り方のあらゆる疑問に,360°の全方向からお答えする内容の本です。今回は,「図解式」のタイトルの通り,イラストや図を多用して,その部分だけを見ても内容がすぐに分かる体裁になっています。
こちらは来春,明治図書から刊行予定です。お楽しみに!
お盆休みが終わりました。いかがお過ごしでしたか?
私は山ではなく島に籠って,原稿を書いていました。11月,京都にある第2向陽小学校が算数からの学校改革の本を,東洋館出版社から刊行します。私が長年にわたって,校内研修にかかわっている学校です。
当初はあまり「話せなかった」子どもが,今では元気に「話せる」子どもへと変身していきました。その秘密を,私と第2向陽小学校の先生方で共同執筆していきました。
11月2日に第2向陽小学校で研究会が開催予定です。その際に,本のお披露目も予定されています。
第2向陽小学校が行ってきた校内研修は,表面的に見たらどこの学校も取り組まれていることなです。それにもかかわらず,第2向陽小学校の変革は別格なのです。その秘密を,私は述べていきます。どんな本になるのか,お楽しみに!
新潟祭りは延期されましたが,算数夏祭りは開催します!
日時:8月27日(土)13時~16時20分
会場:新潟市立中央図書館(ほんぽーと)&Zoom
会費:1500円
テーマは,
「キーワードに振り回されるな!!~本当に子どものためになる教育ってなんだろう?~」
です。「個別最適」「協働的な学び」など,次の学習指導要領のキーワードと呼ばれる言葉がすでに氾濫しています。「見方・考え方」「主体的・対話的で深い学び」が今回の学習指導要領のキーワードですが,この言葉はすでに過去のもの?
残念ながら,これらのキーワードはすべて国から降ってきたものです。現場からの声で創り上げられたものではないのでは? 今回の会では,これらのキーワードを吟味するとともに,本当に子どものためになる授業の進め方とはなにかを,実際に毎日授業を行っている授業人だからこそ発信できる内容を軸に,参加される先生方と考える会にしていきます。
今回も新潟の熱き算数人とコラボします。また,ハイブリッド開催ですので,遠方の先生も参加可能です。
参加お申し込みは,以下のアドレスからお願いします。
https://www.kokuchpro.com/
昨日は,全国算数授業研究大会でした。私のクラスの授業提案を行いました。久々のパネルディスカッションも盛り上がりました!
さて,久しぶりに東京に集まって会を開催出来ました。3年振りに再開する先生方も多くいらっしゃいましたが,それを感じさせない空気感がありました。1日の対面開催でしたが,様々な話題で盛り上がりました。授業のことだけでなく,各地域の教育問題,研修の依頼など対面でなければ広がらない話題が自由にできるのが対面のよさですねえ。
来年はもっと多くの先生方を会場に入れた開催ができたらと考えています。対面で参加いただいた先生も,オンラインで参加いただいた先生も,本当にありがとうございました。また来年,お会いしましょう!
明日,8月9日(火)は全国算数授業研究大会です。3年振りに限定100名ですが,会場となる筑波大附属小学校への参加ができることになりました。この夏,対面講座,オンライン講座といくつか体験してきましたが,やはり対面が一番進めやすいですね。これは子どもたちとの授業でも同じです。
明日は,私の2年生「分数」の授業提案(ビデオ)もあります。さてさて,どんな授業が展開されるのかお楽しみに!
今日は淡路島で,学級経営と算数授業作りの研修会でした。昼食をはさんでたっぷり4時間の講座でした。地元淡路島の先生方だけでなく,島外の先生方も明石海峡大橋を渡って参加されていました。橋がある島は,本当に便利ですねえ。私の故郷・佐渡島は橋がありませんので…。
今回は学級経営の奥の奥までお伝えしました。参加された先生方の反応もすばらしく,愉しく4時間が過ぎました!
今日は淡路島の小学校5年生に授業公開を行いました。11人の子どもたちと,それを倍以上上回る先生方に囲まれて,子どもたちも最初は随分と緊張していました。
「小数と分数」単元の導入場面の授業でした。硬かった子どもたちも,後半ある女の子がきまりを発見してから動き出しました。ちょっとしたきっかけで子どもたちは変わっていくのですねえ。授業の難しさや楽しさを実感した1時間でもありました。
明日は淡路島で学級経営&算数講座です。ご参加の先生方,淡路島でお会いしましょう!
先日,私が講演を行った長岡算数教育を語る会で夏の算数フォーラムが開催されます。講師は,筑波大附属小の森本先生です。算数を熱く愛する先生です。
8月21日(日)14時~ アトリウム長岡&オンライン併用
是非,ご参加ください。詳細は,以下のアドレスからお願いします。
https://forms.gle/gryhkwPYYwixYxTc8