2016年2月2日火曜日

新刊本『算数授業づくり はじめの一歩』発刊のお知らせ

2月19日,明治図書から『算数授業づくり はじめの一歩』を発刊します。

この本は,算数の授業の創り方にお悩みの先生方を対象に執筆しました。内容は,次の通りです。

第1章  あなたの算数授業,本当にそれで大丈夫ですか?
第2章  算数の学力って,何ですか?
第3章  授業の成否は始まる前に決まっている!?
第4章  算数授業の“型”に疑いの目を向けてみよう
第5章  子どもの「問い」を引き出す課題提示の工夫
第6章  子どもの思考が連続する話し合いの工夫
第7章  形だけにしないまとめの工夫
第8章  ノート指導の良し悪しで学力の伸び方は大きく変わる
第9章  板書は常に子どもの立場で考える
第10章 教科書の扱い方ひとつで授業は大きく変わる
第11章 テストの限界と可能性を知る
第12章 発表・説明の工夫で全員参加の授業を目指そう
第13章 しかけと価値づけで能動的な学習態度を育てよう
第14章 想定外への対応力を磨き何でも言える授業をつくろう


算数の授業創りそのものだけではなく,ノート指導の方法や発言の取り上げ方,教科書の使い方など,算数を指導するときに出会う,ちょっとしたお悩みにも応える内容となっています。算数を通して子どもたちが能動的に学習に取り組む集団を創り上げる,学級経営的な内容も盛り込まれています。「もっと位が増えても,今の方法は使えるのかな?」「今の方法の〇〇を変えたら,分数の計算でも使えるぞ」など,子どもたちが新しい問題を創りだす学級経営や算数授業の創り方などの情報も満載です。

若い先生はもちろん,算数指導に悩んでいる中堅の先生方にもお勧めの内容です。是非,お求めください。

なお,3月下旬には,次の新刊本が出版予定です。こちらも,後日,お知らせします。お楽しみに!