2017年5月17日水曜日

『算数授業がもっとうまくなる50の技』目次は?



いよいよ発刊の『算数授業がもっとうまくなる50の技』の目次は次の通りです。

はじめに
序章 授業の腕前次第で子どもの学びは変わる
子どものアクティブな学びを引き出すには
算数授業は導入で8割決まる!?
つぶやきを生かせる教師生かせない教師
第1章 問いの引き出し,つなぎがもっとうまくなる4の技
1 友だちの考えとのズレを引き出す
2 予想とのズレを引き出す
3 感覚とのズレを引き出す
4 既習とのズレを引き出す
第2章 課題づくり・発問がもっとうまくなる12の技
5 先行学習で対応できないしかけをつくる
6 似て非なる問題を扱う
7 情報を整理し過ぎない
8 認識の曖昧さを自覚させる
9 安定感を崩す
10 自由実験でしかける
11 拡がりのある課題でしかける
12 大量の情報を提示する
13 見せ方を変える
14 条件不足にする
15 既習内容が使えそうで実は使えない課題を扱う
16 答えがありそうで実はない課題を扱う
第3章 子どもの見とりがもっとうまくなる4の技
17 算数が苦手な子どもに注目する
18 先行学習をしている子どもをゆさぶる
19 「わかりました」に騙されない
20 瀬戸際に立たせることで意思表示させる
第4章 話し合いの授業がもっとうまくなる10の技
21 マイチョークで参加意欲を高める
22 板書した子以外の子どもを巻き込む
23 友だちの気持ちを語らせる
24 わからなさを表現させる
25 本時のポイントを2つの方法で全員に再現させる
26 念押し発問で話し合いをまとめる
27 子どものつぶやきに食らいつく
28 価値あるつぶやきを共有する
29 一般化の考えを使わせる
30 教師が親切に解説しすぎない
第5章 ノート指導がもっとうまくなる5の技
31 「思考の検索先」という意識で指導する
32 ていねいさと自由さのバランスをとる
33 振り返りの目的を意識させる
34 振り返りでは目標数値を提示する
35 ノートはその日に返す
第6章 数学的な考え方の育成がもっとうまくなる7の技
36 相反する2つの「だったら」
37 混沌を打開する「例えば」
38 実験範囲の拡張を促す「たまたまじゃないの?」
39 表現したいことの高まり「絶対に」
40 一般性の吟味「もし…だったら」
41 素直な疑問「でもさぁ」
42 数学的な考え方への確信「やっぱり」
第7章 板書がもっとうまくなる4の技
43 検索インデックスとなる1行目にこだわる
44 めあてとまとめの扱いを工夫する
45 子どものつぶやきを色チョークで明示する
46 1時間の流れを1枚で見せる
第8章 教科書の使い方がもっとうまくなる4の技
47 教科書の見せ方を少しだけ変える
48 教科書の考え方を予想させる
49 教科書の展開を少しだけ変える
50 単元末の練習問題の扱い方を工夫する
読めば算数の授業がもっとうまくなるおすすめの20冊
おわりに

最初から読んでも構いませんが,自分が興味のあるページから読み進め,読んだ内容を早速,教室で試されることをお薦めします。1回でうまくはいかないかもしれませんが,何回もチャレンジするうちに,腕前も向上してくるはずです。教師の腕前の向上は,すなわち目の前の子どもたちの学力向上を意味します!