『算数授業がもっとうまくなる50の技』目次は?
いよいよ発刊の『算数授業がもっとうまくなる50の技』の目次は次の通りです。
はじめに
序章 授業の腕前次第で子どもの学びは変わる
- 子どものアクティブな学びを引き出すには
- 算数授業は導入で8割決まる!?
- つぶやきを生かせる教師生かせない教師
第1章 問いの引き出し,つなぎがもっとうまくなる4の技
- 1 友だちの考えとのズレを引き出す
- 2 予想とのズレを引き出す
- 3 感覚とのズレを引き出す
- 4 既習とのズレを引き出す
第2章 課題づくり・発問がもっとうまくなる12の技
- 5 先行学習で対応できないしかけをつくる
- 6 似て非なる問題を扱う
- 7 情報を整理し過ぎない
- 8 認識の曖昧さを自覚させる
- 9 安定感を崩す
- 10 自由実験でしかける
- 11 拡がりのある課題でしかける
- 12 大量の情報を提示する
- 13 見せ方を変える
- 14 条件不足にする
- 15 既習内容が使えそうで実は使えない課題を扱う
- 16 答えがありそうで実はない課題を扱う
第3章 子どもの見とりがもっとうまくなる4の技
- 17 算数が苦手な子どもに注目する
- 18 先行学習をしている子どもをゆさぶる
- 19 「わかりました」に騙されない
- 20 瀬戸際に立たせることで意思表示させる
第4章 話し合いの授業がもっとうまくなる10の技
- 21 マイチョークで参加意欲を高める
- 22 板書した子以外の子どもを巻き込む
- 23 友だちの気持ちを語らせる
- 24 わからなさを表現させる
- 25 本時のポイントを2つの方法で全員に再現させる
- 26 念押し発問で話し合いをまとめる
- 27 子どものつぶやきに食らいつく
- 28 価値あるつぶやきを共有する
- 29 一般化の考えを使わせる
- 30 教師が親切に解説しすぎない
第5章 ノート指導がもっとうまくなる5の技
- 31 「思考の検索先」という意識で指導する
- 32 ていねいさと自由さのバランスをとる
- 33 振り返りの目的を意識させる
- 34 振り返りでは目標数値を提示する
- 35 ノートはその日に返す
第6章 数学的な考え方の育成がもっとうまくなる7の技
- 36 相反する2つの「だったら」
- 37 混沌を打開する「例えば」
- 38 実験範囲の拡張を促す「たまたまじゃないの?」
- 39 表現したいことの高まり「絶対に」
- 40 一般性の吟味「もし…だったら」
- 41 素直な疑問「でもさぁ」
- 42 数学的な考え方への確信「やっぱり」
第7章 板書がもっとうまくなる4の技
- 43 検索インデックスとなる1行目にこだわる
- 44 めあてとまとめの扱いを工夫する
- 45 子どものつぶやきを色チョークで明示する
- 46 1時間の流れを1枚で見せる
第8章 教科書の使い方がもっとうまくなる4の技
- 47 教科書の見せ方を少しだけ変える
- 48 教科書の考え方を予想させる
- 49 教科書の展開を少しだけ変える
- 50 単元末の練習問題の扱い方を工夫する
読めば算数の授業がもっとうまくなるおすすめの20冊
おわりに
最初から読んでも構いませんが,自分が興味のあるページから読み進め,読んだ内容を早速,教室で試されることをお薦めします。1回でうまくはいかないかもしれませんが,何回もチャレンジするうちに,腕前も向上してくるはずです。教師の腕前の向上は,すなわち目の前の子どもたちの学力向上を意味します!