明日から筑波大学附属小学校で全国算数授業研究大会が開催されます。今年のテーマは次のものです。
教師の言語活動を問う
ー子どもと教師の言葉で編む算数授業ー
「対話的な学び」という言葉が,2020年からの授業改善の視点の1つとして学習指導要領にあります。今回のテーマは,この部分に近いものがあります。
対話的な学びを引き出すために,教師が心掛けなければいけないことはなんでしょうか。子どもに対話を丸投げすることではありません。また,逆に教師が子どもの声をコントロールし過ぎることでもありません。近年,参観させていただく授業には,この2者のパターンが多く見れれるようになりました。
では,どのようなことに気を付けて教師は言語活動を進めればよいのでしょうか。私の考えは,大会2日目(8月5日)のシンポジウムでお伝えします。
本大会は,事前の申し込みはありません。会場に直接おいでいただければ大丈夫です。
8月4日(日)12時30分~
8月5日(月) 9時~
8月6日(火) 9時~
参加費 8000円(1日参加でも同額)
シンポジウムの他にも,大会テーマに合わせて公開授業が9本行われます。是非,実際の授業を見て,教師の言語活動のあり方について学び合いましょう!