2025年3月8日土曜日

折り紙で正多角形を作る!

折り紙を折って→切って正多角形を作る実験に取り組みました。

先ずは正方形を実験しました。切る場所を間違えると,三角形や長方形が出現します。

次に,正六角形にチャレンジします。ここではチューリップ型に折る角度が問題となりました。チューリップ型の折り進む前の角度が問題となりました。3枚の紙が重なってチューリップ型が完成するイメージができると,3つの角度の大きさが等しくなることが見えてきます。従って,チューリップ型に折るためには,180°を3等分した60°で折り込むことが見えてきました。

最後は,正八角形を作ります。こちらは途中までは正方形と同じ手順です。ところが,完成した図形はバラバラになりました。なぜか再び正方形ができた子どもがいました。さらに,十字架ができた子ども,手裏剣型ができた子どもがいました。正八角形が1回目で完成した子どもは,極わずかでした。
三角形に折った後,どの位置にはさみを入れるのか,どの長さの位置で切り取るのかを考えました。正八角形の内部に二等辺三角形ができることから,はさみで切り取る位置も二等辺三角形ができる所にはさみを入れます。
これが正しくできると,正八角形が完成します。