長方形が3段積み重なった図形を提示します。
「一番上の□が奇数になったら当たりゲームをしよう」
このように投げかけ,代表の子どもが3枚の数字カードを袋から取り出します。0,14,12のカードが 取り出されます。最下段のどこに並べても,一番上は偶数になってしまいます。
2回戦も同様の結果になりました。すると次の声があがります。
「偶数+偶数は偶数になるからだよ」
「奇数がないとだめだよ」
そこで,3回戦を行います。今度は奇数の1,13,5が取り出されます。ところが1番上は偶数になってしまいました。子どもからは,次の声があがります。
「例えば5+3=8だから,奇数+奇数は偶数になる」
「あまり1+あまり1をするから,あまりが0になる」
さらに,これらの数を図で説明する子どももいました。〇を使って,5と3を表します。あまり1の部分だけ飛び出す図です。この2つを合わせると,長方形になります。
「5は1飛び出している。3も1飛び出している。2つを合わせると,飛び出しがなくなる」
「一人ぼっちの〇と一人ぼっちの〇を合わせるから,2人ぼっちなる」
〇の図を使うことで,奇数・偶数を知らない友達にも奇数と奇数を合わせると偶数になることが分かりました。
その後,偶数と奇数が混ざらないと1段目は奇数にならないことが見えてきました。