昨日は静岡で教科書活用セミナーを開催しました。授業改革に対して前向きな先生が静岡にはたくさんいらっしゃいました。私も楽しく講座を進めることができました。
さて,4月21日(日)に教科書活用セミナー京都大会(京都教育文化センター)を開催します。この会のテーマは対話的な学びです。「対話的な学び」が学習指導要領で取り上げられてから,ペア説明やグループ活動が多く取り入れられています。しかし,その多くには形式的な展開がみられます。本当の「対話的な学び」は形式的に進めることはできません。さらに京都では,人工知能AIを活用したグループ活動の実証実験が始まりました。AIを使ったグループ活動についても,先生方と意見交流していきたいと考えています。
教科書活用セミナー京都大会の詳細は以下をご覧ください。
算数教科書活用セミナー・第6回(京都大会)
【テーマ】教科書を使って「対話のある算数授業」をつくる
◆なぜ算数授業の中で「対話」をつくるのでしょうか。クラスの友だちとの対話を通して、「考えの深まり」や「学びの定着」を生み出していくことができるからです。◆教師がコツさえ知れば、教科書教材で十分に、対話のある算数授業を生み出すことができます。◆2本の模擬授業と、尾﨑正彦代表の講座を通して、「対話のある算数授業のつくり方」を明らかにしていきます。
【プログラム】
◆11:30 受付開始
◆12:00~12:45
講座『対話のある算数授業のつくり方』尾﨑正彦 (45分)
◆13:00~14:30
教科書を活用した模擬授業(30分×2本)
① 樋口万太郎の「わり算」の授業(3年生)
② 森谷明夫の「いくつといくつ」の授業(1年生)
※小グループで学びのシェア。
※尾﨑正彦のコメント。
◆14:45~15:30
『5月単元攻略法』~全6学年の教材研究会~
教科書を使った教材研究の方法とコツを、小グループで学びあいましょう!(希望学年にご参加)
◆15:30~16:00
算数授業づくりQ&A
【会場】 『京都教育文化センター』(302会議室)
【参加費】2000円
申込みは以下のアドレスからお願いします。
https://kokucheese.com/event/index/558653/