先日お知らせしました,プレミアム算数オンラインセミナー,定員に達しために〆切りとさせていただきました。申し込みをされた先生方,ありがとうございます!
残念ながら申し込みが叶わなかった先生方,また別の形でセミナーを開催する予定です。それまでお待ち下さい。
それにしても募集開始後,わずか数日で満員となりました。先生方の熱き研修意欲はすばらしいですね!
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子どもたちが考えた難しい度アップ問題,「902-78」に取り組みました。
当初は「簡単」と多くの子どもが考えていました。ところが,いざ計算をはじめ見ると「えっ?」という悩みの声が聞こえてきます。
そこで,どこがお悩みポイントかを全員で考えることにしました。
「902-78で一の位の計算は2-8で引けないでしょ。だから今までは十の位から借りてきたでしょ。でも,十の位が0だから借りられない」
「十の位が0だから,なんにもない」
「だから10を借りられない」
これまでは十の位の数字が「4」「5」などすぐに借りられる数値でした。しかし,この問題の十の位は「0」なので借りたくても借りられないのです。お悩みの原因分析ができました。
すると,「だから,この計算はできない」という声があがってきました。こう考えるのも,2年生らしい素直な反応です。ところが,この声に対して,次の声があがってきます。
「だったら,百の位から借りればいいよ」
「百の位の9から十の位に10を借りる。そこから一の位に10をあげれば引ける」
「だから十の位は10が9になる」
「えっ? 十の位の10を一の位にあげるから十の位は0になるんだよ」
今度は十の位から一の位に繰り下げたあとの残りの十の位の数値が,「9」か「0」かが子どもたちの問題となりました。
「一の位に10あげるから十の位の10はなくなる」
「だから十の位は0だよ」
「十の位に借りた10は本当は百円でしょ。それは10円が10個」
「そうそう。その10個の10円の中の1個を一の位に貸す。十の位には10円が9個残っているから,十の位は9だよ」
繰り下がりの数値をお金の両替に例えることで、十の位の数字の問題を乗り越えていきました。902-78は「難しい度アップアップ問題だ!」と最後は結論が出た問題でした。
「わくわくする算数授業のつくり方」をテーマにしたオンラインセミナーを開催します。
算数授業の達人と呼ばれる4人の先生方との共同企画です。熱き算数情報を発信していきます!
このセミナーは連続5回のプレミアムセミナーです。9月から毎月1回の連続開催になります。主な内容は以下の通りです。
第1回 9月26日(土)「深い学びを実現する算数教科書の使い方,私の方法」
木下幸夫先生(関西学院)&尾﨑
第2回 10月24日(土)「見方・考え方モンスターを使って自ら考える子の育成」
樋口万太郎先生(京都教育大)&尾﨑
第3回 11月28日(土)「主体的な学びを引き出す問題場面の提示の仕方」
久保田建祐先生(兵庫公立小)&尾﨑
第4回 12月19日(土)「既習や友だちの考えを活用する力を育む教材研究」
松村隆年先生(常葉大学)&尾﨑
第5回 1月16日(土)「参加者のリクエスト企画」
尾﨑&木下先生&久保田先生
各回とも開催時間は13時30分~15時50分
参加費:各回1500円
プレミアム参加費:全5回パスポート5000円
定員:限定40名
申し込みは以下のアドレスからお願いします。
https://gakuto.co.jp/lecture-2/
子どもたちと作ったひきざんの2年生「大きな数」での
右の②のような一の位が繰り下がるタイプと,④のような十の位が繰り下がるタイプです。このような仲間分けができることを見つけた直後は,次のような声があがりました。
「十の位が繰り下がる方が難しいよ」
「だって,借りてくるのが大きな百の位だから・・・」
「一の位の方が難しい気がするよ」
「どれも同じ難しさじゃないかな」
「難しさ」は感覚的なものです。そのために,子どもの話し合いも平行線です。
その後,いくつかの繰り下がり1回の問題に取り組みます。すると,今度は子どもたちの思いにも変化が生まれてきました。
「やっぱり,どちらも同じだよ。だって,もらってくる10はいっしょでしょ」
鋭い指摘が生まれてきました。「もらってくる10はいっしょでしょ」という言葉です。この言葉の意味は,すぐには子どもたちが理解することはできませんでした。そこで,この言葉の意味をクラス全体でゆっくりと共有していきます。
「一の位が繰り下がるとき,十の位から10借りるでしょ。十の位が繰り下がるとき,百の位から10借りるでしょ」
「もらってくる10はいっしょだね」
「えっ? 百の位から借りるのは100じゃないの・・・?」
「一の位が繰り下がるとき,十の位からもらうのは1が10個。十の位が繰り下がるとき,百の位からもらうのは10が10個」
繰り下がりの10という表面的な数字ではなく,その10は繰り下げられた位の単位量が10個分であることを指摘する声も生まれてきました。
形式的な計算になりがちな筆算の学習ですが,子どもたちが筆算の奥に隠された秘密を見いだした1時間となりました。
2年生「大きな数のひきざん」の導入場面です。
次のように子どもたちに投げかけます。
「百の位−十の位の筆算はできるかな?」
「簡単」という声が多数聞こえてきました。一方,自信がなさそうな表情を浮かべる子どもたちもいました。そこで,クラス全体の次のように投げかけます。
「どこが難しいと思っているのかな?」
子どもたちは心配そうな表情を浮かべた子どもたちの気持ちを読解していきます。さらに,その読解をきっかけに子どもたちが動き出します。
「百の位と十の位に差があるから難しいんだよ」
「でも,100-20は簡単だよ」
「でも,難しいのもあるよ」
「繰り下がりがあると,難しくなる・・・」
同じ百の位−十の位の計算でも,簡単に計算ができるものとそうではないものがあるのではないだろうかと,子どもたちは分析を始めたのです。そこで,ノートに「簡単そうな式」と「難しそうな式」を書かせました。それが下のような式です。
板書された式を,1つ1つ簡単か難しいか分析をしていきます。
「21と21が同じだから簡単」
130-120→
「30-20は簡単」
「一の位が0だから簡単」
また,両者の式から次の分析も生まれてきました。
「どちらも繰り下がりがないから簡単」
繰り下がりのある・なしに目をつけたよい分析です。
ところで,子どもたちが簡単だと考えた,100-20には繰り下がりがあります。この式については,次のように分析を行います。
「100は00だし,20も一の位が0だから簡単」
「すっきりとした数だから簡単なんだよ」
一方,難しい式に分類された式については次のように分析していきます。
160-13→
「繰り下がりがあるから難しい」
「さっきみたいにすっきりとした数じゃないから難しい」
さらに,911-99の分析をした際には,次の声があがります。
「これは繰り下がり2回ある」
「一の位と十の位の2回ある」
「だから,むずかしい度がアップしている」
同じ繰り下がりでも,その回数により難易度が異なることを指摘してくることができました。「むずかしい度がアップ」という子どもらしい言葉を使って,計算の難易度をネーミングできたのは素敵ですね。
実際に筆算に取り組まなくても,式の数字から繰り下がりのある・なしを分析し,式の難易度の仲間分けができた素晴らしい子どもたちです。
8月29日開催の,Zoom教科書活用セミナー,満席まであとわずかとなりました。北は東北地方~南は九州まで全国から参加される先生がいらっしゃいます。これまでの対面型のセミナーでは見られらなかったエリアからの参加申し込みがあります。本当にありがとうございます。
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◆新学習指導要領の実施元年。教育現場は感染症対策に全力を尽くしています。新要領の理念はすっかりとんでしまったのでしょうか。本研究会はそうは考えません。知識の量に価値を置いていた教育観のままだと、学習進度ばかりが気になります。しかし、コンピテンシーベイスの授業づくりはそうではないはず。どのような資質・能力を身につけさせるか…。『少なく教えて多くを学ばせる』という理念は、コロナ時代の教育にこそ対応します。◆オンラインでの開催となりました。教科書ベイスの模擬授業提案を、2人の実践家がいたします。「かけ算」(2年生)と、「面積」(4年生)です。◆講演は、本研究会代表の尾崎正彦先生です。
【プログラム】
12:00~12:30
※事前にお伝えのIDで入室ください。
12:30~13:15
◆講演① 尾﨑正彦先生
『少なく教えて多くを学ばせる算数授業づくり』
13:30~15:00
◆教科書を活用した算数授業
(模擬授業・30分×2本)
① 森谷 明夫 先生の算数授業「面積」(第4学年)
② 坂田 愛 先生の算数授業「かけ算」(第2学年)
※ 小グループで学びのシェア。
※ 尾﨑正彦先生のコメント。
15:15~15:45
◆算数授業づくりQ&A
16:00~16:30
◆講演② 松井恵子先生
『教科書の学習内容。時数を減らし、単元をダイナミックに えがく教材研究。私の方法』
~教科書紙面から教科の本質を見抜くコツ、ストーリーの立て方、お伝えします~
【開催】Zoomによるオンライン開催
【参加費】2000円
◆「こくちーず」よりお申込みください。返信メールで、参加にあたっての詳細な連絡を差し上げます。
◆参加費は、ご指定の銀行口座への振込をお願いいたします。手数料はご負担いただきます。
◆Zoomにて、オンラインの開催です。入室IDやパスワードは、前日までにメールで送信します。
◆著作権の観点などから、録音や録画等は、かたくお断りいたします。
◆Zoomの使い方について事務局でご回答できません。Zoomの使い方を調べておいていただきますよう、
お願いいたします。
※ 本セミナーは学校現場の先生方対象です。それ以外の方は参加できません。
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https://kokucheese.com/event/
Zoomでの算数夏祭りが終わりました。今回も私の故郷・新潟の算数に燃える先生方が中心になって夏祭りを企画してもらいました。
今年度は新型コロナウィルス対策のために,Zoomでの開催となりました。北は北海道~南は鹿児島まで27都道府県の先生方が参加していただけました。算数に燃える先生方が全国各地から参加していただいた思いに感動でした! 参加いただいた先生方,本当にありがとうございました。
来年の算数夏祭りの開催日程が決まりました。
算数夏祭り 2021年8月7日(土)午後~
次回も,新型コロナウィルスの状況によってはzoom開催となります。