「周りの辺の長さの合計が同じ四角い立体があります。中身の大きさは同じですか?」
このように投げかけます。その時に聞こえてきたのが,次の声です。
「面積もそうだったよ(だから中身も違う」
この声の意味はすぐには共有されません。この声の意味を読解していきます。
「面積は辺の長さが同じでも面積違った」
「だから,中身も同じとは限らない」
面積での見方を体積に応用しようとする考えです。1年前の学習と関連付けていくよき見方が生まれてきました。
しかし,今回は体積です。辺の長さとの間に関係はないのでしょうか? 一部の子どもたちは「中身は同じ」と考えています。
そこで,一番中身の大きさが大きくなりそうな立体の見取り図をノートに描かせます。
その一部を板書します。見た目も大きさもバラバラです。子どもからは「辺の長さを教えてほしい」と声があがります。
辺の長さの合計は72cmです。その後,このデータをもとにして,自分がノートに作図した立体を実際に作ります。箱を実寸大で制作して,中身の大きさを調べる次時の活動へとつなげていきます。結果はどうなるのでしょうか・・・。