2026年5月2日土曜日

5過ぎたよ!

 「公約数を見つけよう」

このように投げかけ,順次公約数を見つけていきます。5と42の公約数を見つけていたときのことです。代表の子どもが,5の約数1,5を書きます。次に,42の約数を,1,2,3,6と書きました。そのときに聞こえてきたのが,「全部書くの?」「5過ぎたよ」という声です。

そこで,この声の意味を読解していきます。

「5と42の約数だから全部書かなくてもいいよ」

「6より上の約数はいらない」

「5の約数は1と5で,それより大きい約数はないから,42の約数の6より上は必要ない」

「だから,6より上の約数はない」

子どもたちの説明が続いていきました。「あー」「そういうことか」という納得の声があがってきました。

その後,「5過ぎたよ」の声の意味をペア説明とノート記述で再現させました。見方・考え方はアウトプットしないと定着は難しいからです。

この声の意味を活用して,「14と60「6と12」の公約数も探していきました。

子どもの呟きから授業を創り上げる愉しさが実感できた1時間でした。