「縦18cm横12cm高さ20cmの直方体の箱があります。深さ16cmまで水を入れました」
この体積は求められます。3456㎤です。
「ふたをして,面Aが底になるように倒すと,水の深さは何cmになりますか」
これは難問でした。立体を90°回転させます。その際の水の深さを求める問題です。
式を板書させ,式の読解を行うことにしました。
3456÷(20×12)=14.4
3456は,箱に入っている水の体積です。
20×12がなにを示すのかが難問でした。底面の体積と考える子どもが多数いました。しかし,この考え方は体積の学習としては妥当ではありません。20×12は面積になってしまいます。面積は平面であり,体積のように立体的にはなりません。
そうなると,この式の最初の20個がなにを指すのかが問題となります。
「高さ1cmの1㎤の箱が20個並んでいる」
「それが12列あるってこと」
「これが何段あるかを考えるから,割り算をする」
全体の体積を底体積でわることで,水の高さが求められます。