2026年5月25日月曜日

式を読解する

 12個の1㎤のブロックを子どもたちに配布します。このブロックを全部使って,次のように問題を提示します。

「12㎤の複合図形を作ります。式と見取り図も作ります」

子どもたちは,様々な複合図形を作っていきます。授業では取り扱っていない形を作る子どももたくさんいました。

その後,ある子どもの式だけを板書します。

「この式からどんな複合図形がイメージできますか?」

このように尋ねます。式を読解する学習です。

子どもたちを悩ませたのが,次の式です。

「1×2×1×6」

3つ目の「×」を書いた瞬間に「えっ?」「さっきは+」などの声があがります。違和感を抱いたのです。それまでの複合図形は,2つの式を「+」や「ー」でつなげていました。しかし,この式は「×」だけで構成されているからです。

この式は,2つに分割することができます。「1×2×1」と「×6」です。この分割の意味が見えてくると,この式から見える図形がイメージ化できます。しかし,この式を読解することは難しかったようです。

板書右の見取り図が描かれると「そういうこと!」という納得の声が聞こえてきました。直方体が6個分あるというイメージです。

この式を考えた子どもの実際の図形は,板書下にある見取り図です。これも「1×2×1×6」となりますね!