2019年1月27日日曜日

2019年4月Math Labo!算数授業講座 4月スタート編開講

2018年度マスラボ講座が終了しました。最終講座は数学的な見方・考え方がテーマでした。難しいテーマでしたが,参加された先生方と楽しく学ぶことができました。雪の降る中にもかかわらず集まっていただいた先生方,ありがとうございました。懇親会では,新年度のマスラボの新しいアイディアも生まれてきました。2019年度は新しい企画を進めていきます。

さて,2019年度・第1回のマスラボの予定をお知らせします。

期 日 4月13日(土)13時~
会 場 京都テルサ
テーマ 4月のスタートに大切にしたいこと

学級経営も算数授業も4月のスタートが大切です。この1か月のスタートの良しあしが,その後の1年を左右します。4月のスタートに大切にしたいことを,先生方と考えていく講座を開催します。お楽しみに!

詳細は以下の案内をご覧ください。


1305~ 受付
1315~  オープニングトーク
1325~1350 授業ビデオ参観  (樋口学級、1週目の様子を!)
          樋口万太郎(京都教育大学附属桃山小学校)        
※申し訳ありませんが、予定とさせてください。                         
1350~1415 講座① 授業をもとに大切にしていることを語ります
1415~1430 リフレクション(尾崎先生を交えて協議していきます。) 
1440~1505 講座② 「未定」
              要景太(大阪市公立小学校)
1510~1535 講座③「未定」
              西村祐太(京都市公立小学校)
1540~1640 講座④ 「スタートで子どもと教師に本当に必要なこと〜手遅れにならないために〜」尾崎正彦(関西大学初等部)
1640~ エンディングトーク
申し込みは,以下のアドレスからお願いします。

2019年1月25日金曜日

第5回マスラボ会場変更になっています!

1月26日(土)の第5回マスラボは,いつもの京都テルサではありません。

京都市立醍醐西小学校に会場変更しています。

地下鉄東西線醍醐駅から徒歩5分ほどの場所です。お間違えのないようにお願いします。

京都テルサに行ってしまうと大変です! 誰もいません・・・。

今回は数学的な見方・考え方がテーマです。まだ,申し込み可能です。先生方の参加をお待ちしています!

2019年1月20日日曜日

教科書活用セミナー神戸大会 日程・会場変更のご案内

教科書活用セミナー神戸大会のお知らせを,以前のブログで行いました。都合により,日程と会場が変更になりました。

日程 4月7日(日)13時~
会場 兵庫県中央労働センター 大ホール

新しく担任する学年の授業準備にふさわしい内容を開催します。お楽しみに!

詳細は以下をご覧ください。


算数教科書活用セミナー・第4回(神戸大会) 

※元の予定の、3/25(月)神戸大会が、本4/7神戸大会に変更になっています(日程と会場が変更)。 
 講師とセミナー内容の変更はありません。 

【テーマ】教科書教材を使った算数授業びらき&4月の算数授業 

◆授業びらきは、算数との出会いの時間。苦手意識を持った子供たちに「今年の算数は何か違うぞ」と感じさせる大きなチャンス。◆算数科の本質は教科書の中にこそあります。教科書教材を使った授業びらきについて考えましょう。◆「授業びらき」と「4月の算数授業計画」が本大会のテーマ。2本の模擬授業を通した提案です。本研究会代表の尾崎正彦の講演もご期待ください。 

【プログラム】 
◆12:30 受付開始 

◆13:00~13:45 
講座『4月の算数授業はこう作る』尾﨑正彦 (45分) 

◆14:00~15:30 
教科書を活用した模擬授業(30分×2本) 
 ① 千葉修平の算数授業びらき(第3学年) 
 ② 松井恵子の算数授業びらき(第1学年) 
 ※小グループで学びのシェア。 
 ※尾﨑正彦のコメント。 

◆15:45~16:30 
『4月単元攻略法』~全6学年の教材研究会~ 
教科書を使った教材研究の方法とコツを、小グループで学びあいましょう!(希望学年にご参加) 

◆16:30~17:00 
算数授業づくりQ&A 

【会場】『兵庫県中央労働センター』(2階・大ホール) 
【参加費】2000円 

※ 本セミナーは学校現場の先生方対象です。それ以外の方は参加できません。

申し込みは以下のアドレスからお願いします!
 https://kokucheese.com/event/index/552822/

2019年1月17日木曜日

分数のたしざんから引き算へ,そして・・・

3年生の子どもたちに,右の図を提示して次のように投げかけます。
「何mあるでしょうか?」

前回のブログの次の時間です。長さを分数で表現することはすぐにできます。「3/4m」です。

ここで子どもから,「式でもできる」と声があがります。前時も式化を行いました。同様の発想が,ここでも生まれてきました。

多くの子どもが考えた式は,
「1/4+1/4+1/4」
でした。青い部分の長さを順にたしたのです。

「まだ,別の式があります」と声があげる子どもが何人かいました。
「1/4+2/4」
という式を発表する子どもがいました。図の右端の2つの青い部分をまとめて2/4mと見たのです。ところが,この見方は子どもに難しいようです。2つの青をつなげて見てしまうと1/2mになるからです。分割する縦線は見えることから,子どもたちは右端の青い部分が2/4mになることを納得していきました。

たしざんの式には,2種類あることが見えてきました。すると「だったら引き算にもできる」という声が聞こえてきました。一方,「引き算?」という疑問の声も聞こえてきました。
引き算の子どもたちは,次のような式を考えていました。
「1m=4/4m 4/4−1/4=3/4m」
式の中の1/4が何を意味するのかが難しかったようです。少しずつ時間をかけて,式の意味を共有していきました。

式の意味が見えた後,子どもたちは次のように話し合いを進めていきました。
「分数の引き算でも,分母は変わらないね」
「これは,分数のたしざんと同じだね」
「前回の勉強と今回の勉強は同じだったね」
「だったら,分数のかけ算も分母は変わらないのかな?」
「???」

子どもたちは,分数の引き算とたしざんに共通する点があることを見つけてきました。発見した共通点が,分数のかけ算にもあてはまるのだろうかと発想を広げたのです。類推的な見方・考え方が生まれた瞬間だと言えます。子どもたちの素晴らしい発想力に驚きました。

さて,分数のかけ算は5年生の学習内容です。しかし,子どもの発想に寄り添った展開を進めていくと,子どもが教科書を超えて発想を拡張していくのです。分数のかけ算の計算自体は3年生にはできません。しかし,立式はできます。「1/4+1/4+1/4」をもとにすれば,式は1/4×3であることがわかります。また,この式の答えもたしざんと同じなので3/4mであることがわかります。分母に着目すると,「4」になるのでたしざん・引き算と変わっていないことが分かります。

分数のたしざんの場面をきっかけに,分数の引き算・分数のかけ算と子どもたちが場面を発展させていくことができた1時間となりました。

2019年1月16日水曜日

関西大学初等部研究会申し込み〆切りました

2月2日(土)開催の関西大学初等部研究会の申し込みは,本日16時をもって終了しました。1000名近い先生方から申し込みをいただきました。ありがとうございます。

申し訳ありませんが,今後の申し込みはネットも電話も受け付けておりません。また,当日受付も行っておりません。ご了承ください。

来年度も研究会を開催予定ですので,次回の申し込みをお待ちしております。

2019年1月15日火曜日

3年生「分数のたし算」の見方を引き出す

3年生「分数」の学習の一コマです。

子どもたちに,「これから見せる図を分数で表せるかな」と投げかけます。

1mを等分した図,1Lを等分した図,ピザ1枚を等分した図を順次提示していきます。

右のピザの図は,もとにする量がピザ1枚なので,「3/4まい」となります。

次に提示したのは,右の図です。この図を提示した途端,「えっ?」「これでいいの?」という悩みの声が上がりります。先ほどまでとは異なり,明らかに悩んでいる姿です。悩んでいる子どもたちの気持ちを共有していきます。
「さっきまでは,色がついているところ(分子部分)はくっついていた。でも,今の図は隙間があるからどうしたらいいのかな」

 悩んでいる子どもたちは,ピザの各パーツがバラバラになっていることに違和感をもったのです。これに対して,次の声があがります。
「だったら,ばらばらの図をくっつければいいよ」
「そうだよ。くっつけたら隙間がなくなるよ。そうすれば3/8まいになるよ」
 隙間をくっつけるというアイディアで,子どもたちも納得です。

ここで子どもから,「これって式で表せる」と声があがります。その声の意味を共有していきます。
「1/8+1/8+1/8で答えは3/8まい」
「8/24まいにはならないよね」

子どもたちは,この段階でよく見られる誤答である8/24まいにはならないことに気付いてきました。その理由を説明していきます。
「もし8/24まいだったら,1まいを24個に分けた8つ分になるよ」
「分母の8は変わらないんだよ」
「動くのは分子の1だけだよ」
「分母の8はもとをわけた数だから動かない数だよ」

子どもたちは,量分数で大切な概念であるもとの大きさとその分割数に目を付けて説明を進めることができました。
量分数の大きさを表現する問題の中から,子どもたちが分数のたし算場面を見つけ,さらに,その計算の方法を図をもとに具体的に説明していくことができた時間となりました。


2019年1月14日月曜日

第5回 Math Labo! 会場変更変更のお知らせ

今年度最後のマスラボが,1月26日(土)13時から開催されます。私の講座では,「数学的な見方・考え方」について会場の先生方と考えていきます。「数学的な見方・考え方」は,新指導要領の目玉の1つです。しかし,なんとなくわかっているようで,よくわからないのが「数学的な見方・考え方」です。この意味や実際の授業に置き換える際に気を付けることなどを考えていきます。お楽しみに!
今回の会場は,いつもの会場とは異なります。
会場 京都市立醍醐西小学校 地下鉄東西線 醍醐駅から徒歩5分
タイムスケジュール
1300~1320 受付
1320~  オープニングトーク
1325~1350 Math Labo!メンバー授業ビデオ参観
          ○年「 未定 」 西村祐太(京都市立醍醐西小学校)

1355~1415 グループに分かれて授業について検討
1415~1440 協議会 (尾崎先生、樋口を交えて協議していきます。)
1445~1515 講座①「クラス全員をアクティブな思考にする算数授業のつくり方」
              樋口万太郎(京都教育大学附属桃山小学校)
1520~1620 講座② 「 数学的な見方・考え方とは 」
              尾崎正彦(関西大学初等部)
1625~1640 質問コーナー
申し込みは,以下のアドレスからお願いします。