いよいよ「算数授業スキルニューノーマル」が明治図書
から発刊されます。タブレットが全ての小学校に配置されます。タブレットを使えば,これまでの全ての教育問題が解消する…という思い込みが現場にはないでしょうか? 果たして,本当に全ての問題は解決するのでしょうか?
私は,学校現場のICT化が進むことは,教師の授業力の質の差が露呈することにつながると考えています。ICT化で子どもの考えが見える化できると言われていますが,それは同時に,教師の授業も見える化するということです。見える相手は,子どもだけではなく保護者にも及びます。従って,教師の授業の質がこれまで以上に問われることになるのです。
本書は,ICT化の時代だからこそ,教師の授業の質をより一層高めるポイントを,私のリクルート・スタディーサプリでの動画撮影の経験を織り交ぜながら解説していきます。さらに,本書をご購入いただいた方には,私の授業動画がご覧いただける特典もついています。
お申し込みは,以下のアドレスからお願いします。
https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-342012-1
本書の目次は,以下の通りです。
- 1 授業動画だけで東大合格
- 2 一方向の動画配信でも学力は向上する
- 3 核心は「授業の質」
- 4 ALは一方向授業でも実現できる
- 1 授業は「台本」で決まる
- 2 台本=セリフ集ではない
- 3 文字の大きさを強く意識する
- 4 モナリザから学ぶ教師の視線
- 5 オーバーなリアクションで一体感を生み出す
- 6 書くために十分な時間を確保する
- 7 間のない授業は間抜けな授業
- 8 動的スキルで子どもを引き込む
- 9 子どもの目,集中力をケアする
- 10 とにかく,羞恥心を捨てろ!
- 1 子どもの声で「深い学び」を具現化する
- 2 自主学習につながるエンディング
- 3 台本は「8割暗記」で授業に臨む
- 4 イメトレでレベルアップを図る
- 5 「先生,見えない」と言わせない
- 6 不要な場面を削除する
- 1 オンライン授業が救う子どもたち
- 2 消える大型予備校の校舎
- 3 授業動画が保護者の意識を変える!?
- 4 先生の仕事はチューターに!?
- 5 生き残る教師の条件