2024年3月5日火曜日

三角ブロックでシルエットクイズ作り!

シルエットクイズ作りに挑戦しました。パターンブロックを使います。様々な形がある中で,正三角形のブロックを12個使います。この12個を辺同士がぴたっと重なるようにしてつなげていきます。
以前も,三角形をつなげる問題に取り組みましたが,その際は直角二等辺三角形でした。今回は正三角形を使用しました。形が異なると,出来上がる図形にも変化がうまれてくるからです。
子どもたちは,「ロケットができた」「カタツムリができた」「猫ができた」などと言いながら,様々な個性溢れる形を作っていきました。

完成した図形は,写真で撮影します。その写真の図形の輪郭部をペンや指でなぞります。最後に,輪郭以外の部分を削除します。これでシルエットクイズが完成します。

授業では,友だちのシルエットクイズ画面の上に,パターンブロックを置いて,元の状態に戻す学習に取り組みました。「難しい!」と思っていた問題に対しても,あっという間に「できました」という声が聞こえてきました。

シルエットからその内部を構成する三角形の組み合わせ方を考えていくことは,この時期の子どもたちに育てたい大切な図形感覚です。「できました」の声は,その感覚が育っていることを意味しているのかもしれませんね。