完成した図形は,写真で撮影します。その写真の図形の輪郭部をペンや指でなぞります。最後に,輪郭以外の部分を削除します。これでシルエットクイズが完成します。
授業では,友だちのシルエットクイズ画面の上に,パターンブロックを置いて,元の状態に戻す学習に取り組みました。「難しい!」と思っていた問題に対しても,あっという間に「できました」という声が聞こえてきました。
シルエットからその内部を構成する三角形の組み合わせ方を考えていくことは,この時期の子どもたちに育てたい大切な図形感覚です。「できました」の声は,その感覚が育っていることを意味しているのかもしれませんね。