「国立スーパーで値引きセールをしています。どちらがより安くなりましたか」
このように問いかけ,160円のおにぎりが50円引きで150円と200円のハンバーガーが50円引きで150円になる場面を提示します。ここから子どもたちが動き始めます。
「どちらも50円引きだから同じだ」
「でも,違う気がする」
「160円の中の50円と200円の中の50円では価値が違うんじゃないかな」
「1050円から50円引いても,あまり引いていない感じがする」
「10000円の5000円引きの5000円と1000000円の5000円引きの995000円だと,995000円はほとんど変わっていないように感じる」
これらのやりとりから,値段が大きい方から50円を引いた方があまり変わっていないように見えそうだということが分かりました。
そこで,両者の50円引きのイメージを図で表現してもらいました。値引きの価値の大きさが分かりやすかったのが円グラフでした。これを見ると,おにぎりの方がより安くなってことが見えます。
今度は,安く見えていたイメージを数値化します。4ます関係表に場面を整理していきます。ここから,おにぎりは0.6875倍,ハンバーガーは0.75倍になったことが分かります。さらに,安くなった50円部分を線分図で表現する子どもも生まれてきました。