2025年度がスタートしました。今年度担当学年や子どもたちも決まり,慌ただしくされているのではないでしょうか。
さて,授業開き・学級開きという言葉があります。どんな学年・学級でも最初のスタートは大切です。最初がうまくいけば,その後はうまくいきます。
では,一体どんなことから始めたらよいのでしょうか? そんなお悩みにお応えする講座が,大阪府箕面市で4月5日(土)に開催されます。詳細は,以下の案内をごらんください。
申込先は,以下のメールアドレスからお願いします。
2025年度がスタートしました。今年度担当学年や子どもたちも決まり,慌ただしくされているのではないでしょうか。
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では,一体どんなことから始めたらよいのでしょうか? そんなお悩みにお応えする講座が,大阪府箕面市で4月5日(土)に開催されます。詳細は,以下の案内をごらんください。
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子どもたちに「具体と抽象クイズを作ろう」と投げかけます。
具体と抽象の世界を往還できる能力を鍛えることが大切であると,明治大学の齋藤孝氏も述べています。その斉藤メソッドを算数授業にも取り入れてみました。
先ずは「正三角形」「正方形」「正五角形」「正六角形」と板書します。この言葉から「要するに」なにが見えてくるかを考えます。「正多角形」と抽象化できることが大切です。「正」がついた具体例なので,単なる「多角形」では抽象化が不十分と言うことになります。
2問目は「角柱」から「例えば」の事例を考えます。角柱なので円柱を事例にすると間違えになります。
3問目は「面積の公式」から事例を考えます。
4問目は「2,3,5,7,11,13,17」の事例を抽象化します。
5問目は「12の約数」から事例を書き出します。
6問目は,算数以外のジャンル問題です。「手塚治虫作品」から具体例を考えます。
この後は,自分でも問題作りに取り組みました。具体と抽象を的確に言語化できる力は,算数に限らず社会生活を送る上で必須の力ですね。
3月に入りました。まだまだ寒い日が続きます。
さて,2025年度の全国算数授業研究会の研究大会の日程が決まりました。是非,日程調整をされてご参加ください。
全国算数授業研究大会
日時:2025年8月4日(月)〜5日(火)
会場:筑波大学附属小学校
全国算数授業研究会新潟大会
日時:2026年1月11日(日)
会場:新潟市立日和山小学校
授業テラスが企画した授業伴走講座が昨日終了しました。
今回は2人の先生と全6回の授業伴走を行いました。各回とも参加された先生の授業ビデオを15分程視聴します。その後,その授業について私と授業者で振り返りを行います。全6回の授業提案は大変かもしれませんが,最終回には先生方の授業レベルは確実に向上していました。また,授業方法だけなく学級経営の学びも深めていくことができました。
マンツーマンで授業提案者の授業を斬っていく企画ですが,確実に授業力は向上していきます。授業者版家庭教師的なイメージですね。
2025年度も授業伴走企画を行うようです。是非,一緒に算数の授業スキルと学級経営力を高めていきましょう!