「世界遺産のある島の面積を求めよう」
子どもたちに投げかけます。子どもからは。「佐渡」「屋久島」「奄美大島」「沖縄本島」「父島」と世界遺産のある島の名前があがります。
そこで「屋久島の面積を求めよう」と投げかけ,地図と提示します。地図を見た子どもからは、次の声があがります。
「ほぼ丸」
「どうやって面積出すの?」
「だいたいでいいんじゃない?」
「約でいいよ」
屋久島を子どもたちが求積できるだいたいの図形に置き換えて、面積を求めようというアイディアです。そこで、「どんな形にしようと考えているの?」と尋ねます。
「円でいいんじゃない?」
「台形と三角形でもできるよ」
「菱形でもいいよ」
その後、子どもたちが面積を求めていきます。様々な図形に分割し面積を求めました。縮尺がかなり幅のある数字設定でしたが、実際の面積504.9㎢に近い数値で計算で求められた子どももいました。
その後、奄美大島、父島と順に面積を求めていきました。時間があれば、地図帳から島を選択させて面積と求めようと考えていましたが、時間切れでした。ここまでできると個別最適な授業にもなりますね。