昨日は京都の小学校3年生に「三角形」の授業を行いました。素直でかわいい子どもたちでした。早い段階から私が仕掛けた図形の秘密(共通点)を発見していくことができました。素直な呟きがたくさん聞こえてくると,授業を進める私のモチベーションも自然とアップしてきます。
この日は,島根県出雲市の小学校の先生方が学校を休校日にして全教員で研修に訪問されていました。こちらの学校も私が指導に入っている学校ですが,県境を越えて研修に訪問するパワフルな姿勢にこれまたびっくりでした!
昨日は京都の小学校3年生に「三角形」の授業を行いました。素直でかわいい子どもたちでした。早い段階から私が仕掛けた図形の秘密(共通点)を発見していくことができました。素直な呟きがたくさん聞こえてくると,授業を進める私のモチベーションも自然とアップしてきます。
この日は,島根県出雲市の小学校の先生方が学校を休校日にして全教員で研修に訪問されていました。こちらの学校も私が指導に入っている学校ですが,県境を越えて研修に訪問するパワフルな姿勢にこれまたびっくりでした!
「じゃんけんダウンゲームをしよう」と子どもたちに投げかけます。クラスを2つに分けます。スタート位置は19です。じゃんけんをして,パーで勝つと3個・チョキだと2個・グーだと1個数が減っていきます。先に10に到達したチームが勝ちです。これまでとは異なり,数が早く減った方が勝ちになります。
1回戦はライオンチームがチョキで勝ちました。これまでは,数直線上の磁石を移動させてから式と答えを確認してきました。式表記だけならこれまでもすぐに表現はできていました。しかし,答えの出し方はまだ未習です。ところが,答えがすぐに見えている子どももいます。
そこで,「磁石を動かしていないのに,どうやって答えを見つけることができるの?」と尋ねます。
「9から2を引いた」
「19を10と9にした」
「9−2の7に,さっきの10を合わせた」
1年生ですので,言葉は稚拙ですが十の位と一の位に数を分けて計算を行ったことを説明していきました。
その後のゲームでも,磁石を動かす前にどのように計算を行うのかを確認していきました。一の位と十の位を分けて計算を行うことは,すぐには1年生全員が理解するには時間がかかりました。しかし,ゲームを行うことで合計9回の計算を行ったことになります。9回の計算を繰り返す中で,位に分けて計算を進める方法を確認していくことができました。この時間の見方は,繰り上がりや繰り下がりの計算の素地にもつながっていきます。
今週末は,京都の小学校3年生に公開授業を行います。これまで数年間に渡って校内研修に関わらせていただいている学校です。どの先生も研修に掛ける熱い思いを持たれているすばらしい学校です。
今回の授業では,どんな子どもたちとの出会いが待っているのか楽しみです!
子どもたちに「じゃんけんぴょんぴょんゲームをしよう」と投げかけます。ホワイトボードに0〜20までの数直線をかきます。0のスタートラインに青と赤の磁石を貼ります。教室を2チーム分けます。じゃんけんをして,パーで勝つと3個,チョキだと2個,グーだと1個磁石が進んでいきます。先に20に到達したチームの勝ちです。
子どもたちがじゃんけんをしていきます。磁石を動かして,現在位置を確かめます。その後,その位置を式表記できるという声が生まれてきます。そこで,じゃんけんを行う度に,現在位置を式表記していきます。
この式が複数板書されたとき,「おもしろいことがあります」と声があがります。ここまでにおもしろいことなんてあるのでしょうか?
「0+2=2なら,後ろから2−2をすると最初の0になる」
たし算の確かめ算につながる見方です。実はこの見方は,引き算に出合ったときにも子どもから生まれてきたものでした。類似の見方は,類似の場面で表出してくるのですね。
ここで私は,「それってたまたまでしょ」と子どもに投げかけます。すると,「違う」「他のもなってる」「全部なっている」という猛烈な抗議の声があがります。そこで,他の式にも先ほどのきまりが当てはまるのかを確認していきます。その結果,すべての式にきまりが当てはまることが見えてきました。
その後,ゲームを進めていきますが,その度に,式表記と前述の確かめ算のきまりが当てはまることも確認していきました。
10を超えるたし算の計算練習をゲームを通して進めるだけではなく,確かめ算のきまりの一般化も図ることができた1時間となりました。
本実践は「板書シリーズ1年上」東洋館出版社の実践を参考にしています。
先週末は,先生方向けの授業映像撮影を行いました。私が講師を務めるスタディサプリ(リクルート)は子ども向けですが,今回撮影を進めているものは先生方向けです。(こちらは別会社から依頼です。)従って,授業で大切にしたい見方・考え方のポイントなどの解説も動画に含まれています。
私が担当する映像は撮影が終わっています。先日は,他の先生が担当する映像撮影を行いました。スタジオもどきの部屋で撮影を行いました。ベテランの先生でも特殊な環境だと緊張するのですね。また,撮影途中で救急車のサイレンが音声に入るというアクシデントも発生!
来春公開に向けて,撮影を進めていきます!
「10を超える数」の学習場面です。「大きい方が勝ちゲームをしよう」と,子どもたちに投げかけます。
1〜20迄の数字カードを裏返してホワイトボードに貼ります。クラスを2つに分けます。そのカードを代表の子どもが引きます。数が大きい方を引いたチームが1点獲得というルールです。
1回戦。星チームの子どもが,なんと「20」を引きます。このカードを見た子どもから「もう勝った」という声や喜びの声があがります。そこで,この声の意味をクラスで共有していきます。
「だって,20より大きい数はもうないからだよ」
「1〜20のカードだから,もうないね」
星チームの勝利は揺らぎがないようです。念のため?にジャガーチームがカードを引きます。結果は「3」です。予想通り星チームの勝ちとなりました。
さて,この結果を受けて「次は19なら勝てる」「19より上はないから」と,2回戦のカードについて予測する声が生まれてきました。
2回戦を行います。星組が「11」を引きました。このカードを見た子どもから「中途半端ー」と声があがります。よい声です。この声の意味を共有していきます。
「11は真ん中あたりの数だよ」
「ちょうど真ん中は10だよ」
「11が真ん中あたり」の声を受け,実際にどのあたりに「11」が位置付くのかを考えさせました。ジェスチャーで,「11」の位置を示す子どもがいました。そこで,ホワイトボードに1と20を書き,「11」がどのあたりに位置付くのかを指で指し示させました。これは全員が1と20の真ん中あたりを指します。これで具体的な数字の位置関係が見えてきました。これをきっかけに,次に声が聞こえてきました。
「11の上には8個の数があるよ」
具体的な数字とその個数を指摘する声です。よき見方の表出です。
その後,ジャガーチームがカードを引きます。なんと「19」という残りのカードの最高値を引き当てます。「11」と「19」は,いずれも十の位までの数値です。この場合,どの数字で大小を判断したのかも考えさせます。
「十の位が同じだから,一の位で比べたら分かる」
「さっきの問題は十の位が2と0だから,十の位で分かる」
「十の位が同じだったら,一の位を見たら分かる」
数字の大小比較の方法を明らかにしていきました。
3回戦を行う前には,「次は18を出したら勝てる」と声があがります。残りの数字カードを考えた鋭い声です。3回戦はジャガーチームが「6」を引きます。このカードが引かれたと同時に「負けるかも」という声がジャガーチームから聞こえてきました。そこで,この声を共有していきます。
「6より上は,7,8,9,10,12,13,14,15,16,17,18がある」
「11枚もある」
「6より下は,1,2,4,5の4枚しかない」
この後もゲームは続いていきました。ゲームを通して,数字の大小判断の基準だけではなく,数字の位置関係も明らかとしていくことができました。