2021年2月24日水曜日

「問いをつくり出す力」を育てる算数の授業開発13の視点 予約開始!

私が教師人生を歩み始めた頃,理想の教師がいました。社会科の授業名人,有田和正先生です。有田先生は社会科の授業名人,教材開発の名人と呼ばれていました。有田先生の教材開発力は,本当に驚くばかりで当時の私の憧れの先生でした。

算数でも有田先生の社会科のような教材開発を行い,子どもがわくわくする授業を創りたいと考え,日々教材開発を進めてきました。


あれから時が流れました。現在の私は多くの先生から「どうしたら尾﨑先生のような教材開発のアイディアが思いつくのですか?」というご質問を多く頂戴するようになりました。そこで,今回はそのご質問に答える本を作成してみました。

東洋館出版社から発刊です。タイトルは,次の通りです。

『「問いをつくり出す力」を育てる算数の授業開発13の視点』


算数版,教材開発の視点を13個に整理して提案しています。
13の視点は何か,その視点からどのように授業を創り上げればよいのか。具体的な授業場面を数多く取り上げながら,その方法を提案しています。是非,お求め下さい。

目次は以下の通りです。

序 章 子どもに問いがなければ主体性は生まれない

第1章 子どもに問いをもたせる 教材研究の4つのポイント
 教材研究のポイント1 教科書教材のねらいを探る 
 教材研究のポイント2 1時間単位ではなく単元単位で捉える
 教材研究のポイント3 別の教科書と比較する
 教材研究のポイント4 教育書籍を参考にする

第2章 子どもが自然と問い出す 教材に仕込む5つのギャップ
 教材に仕込むギャップ1 友だちの考えとのズレ
 教材に仕込むギャップ2 教科書と子どものズレ  
 教材に仕込むギャップ3 予想とのズレ
 教材に仕込むギャップ4 感覚とのズレ
 教材に仕込むギャップ5 既習とのズレ

第3章 子どもの問いを引き出す 授業展開の4つのアプローチ
 授業展開のアプローチ1 真偽を問う
 授業展開のアプローチ2 同じと思わせる
 授業展開のアプローチ3 子どもに任せる
 授業展開のアプローチ4 できないと思わせる

終 章 授業開発のレベルを上げるステップ


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