2023年1月15日日曜日

同志の絆と学び

 私が新潟で勤務していた20代から続いている勉強会があります。メンバーは4人です。そのメンバーとの勉強会が昨晩ありました。4時間を超える会になりました。

現在,この4人の立場はバラバラです。私塾経営者・校長・教育委員会と異なります。しかし,4時間を超える勉強会ではっきりとしたのは,子どもの力を高めるために教師という職業が存在しているということ。また,子どもの力を高めるためには,どのような授業を創り上げていけばいけばよいのか,そのための視点が共通していたこと。簡略がしてよいことと,決してそれをしてはいけないことがこの仕事にはあることなどでした。

残念ながら昨今の校内研修を拝見していると,これらの根幹にかかわることが忘れられている気がしています。教師という職はお金をいただいて成り立っているわけです。お金が発生するということは,当然ですがプロなのです。アマチュアではないわけです。この部分をもう一度再考することが必要かもしれませんね。

同志の仲間と研修を進めることは,本当に自分の授業技量や子どもを見る視点を鍛える上でも勉強になります。先生方も志を同じにするお仲間と勉強会を行うことをお薦めします。一流のビジネスマンは,当然ですがこれらのことはしています。