2024年11月5日火曜日

はさみを使わない!

 これまで子どもたちは,面積を求める際には図形をはさみで切って等積変形や倍積変形を行ってきました。今回は,その「切る」活動を制限した上でひし形の面積を求めさせました。

当初は「切らないと求められない」と考えていた子どもたちですが,しばらくすると図形に線を引くことで,面積を求められることが見えてきました。

1/4ほどの子どもは,ひし形は平行四辺形の仲間であることから,底辺と高さに当たる部分を見つけて,「底辺×高さ」で計算をしていました。

残りの子どもたちは,たこ型や平行四辺形で生まれてきた倍積変形や等積変形(引っ越し)のアイディアを使って面積を求めました。これらのアイディアは,2本の対角線の長さが分かれば面積が求められるという共通点があります。ここから教科書などにあるひし形の面積公式をまとめていきました。

子どもたちの解決方法は,いずれも既習の求め方を活用したものでした。既習の見方・考え方を子ども自らが活用していこうとするよき姿が見えた1時間でした。