子どもたちに「三角形の面積を求めよう」と投げかけます。なにを今さらという表情の子どもたちです。
底辺6㎝・高さ1㎝の三角形の面積を求めます。子どもたちにとっては簡単な問題です。
6×1÷2=3(㎠)
続いて,この三角形の高さを2㎝へと変化させます。面積は簡単です。
6×2÷2=6(㎠)
するとここで,子どもたちが様々なことを語り始めます。
「倍々になっている」
「なにそれ?」
「比例になっているんだよ」
「比例ってなんだっけ?」
「だから,高さが2倍になると答え(面積)も2倍になっている」
「次は9㎠になる」
「表を描いたら分かりやすくなる」
「表を描いたら,だんだん倍々になっているのが分かるよ」
三角形の高さが1㎝・2㎝の情報から子どもたちは,そこに比例関係があることを見出していきました。さらに,表を使うことでまだ目の前に見えていない高さが3㎝・4㎝…などの三角形の面積が分かると考えたのです。
たった2つの情報でこれらの気付きが生まれ,お互いに関わり合える子どもたちの姿はすばらしいですね!