2024年2月9日金曜日

問題作り!

 子どもたちに次の問題を提示します。

「おりがみが25枚あります。3枚」

ここで問題を書き終えます。子どもから,次の声があがります。

「3枚をどうするの?」

「例えば,3枚使った。残りは何枚ですかとなっていないとできないよ」

問題に不備があることを指摘することができました。中でも,「例えば」という例示の言葉を使って,その後の問題文を説明できたことはすばらしいですね。

そこで,「3まい」からあとの部分は,子どもたちに考えさせることにしました。

ノートに問題文の続きと式・答えを書かせます。それができた子どもの代表に,板書してもらいました。板書された問題を,授業後半は全員で取り組む問題としていきました。計算内容自体は2年生で学習するものもありますが,立式だけならできます。

立式後の計算の仕方は,じっくりと時間をかけて進めました。

本実践は,東洋館出版社「板書シリーズ1年下」を参照しています。