前時の学習で,拡大図のスタート位置を図形の頂点部分から始める作図方法を見出しました。「簡単」「やりやすい」と実感していた子どもたちに,「スタート位置を変えても作図できるかな」と投げかけます。
先ずは,スタート位置が図形の内部に移動した場合を考えます。これは難問でした。そこで,作図方法が見えた子どもに,1本だけ補助線を引いてもらいました。これで,作図方法が少しずつ見えてきました。
次に取り組んだのが,スタート位置を図形の外側に移動した場合です。これも難問でした。しかし,この問題も補助線を1本だけ提示するヒントをもとに,少しずつ作図方法が見えてきました。
最後は,星形の十角形の作図に挑戦しました。