2025年11月27日木曜日

教室を縮図で再現

「1/50の縮尺で教室の縮図を再現しよう」
このように投げかけます。ノートに再現していきます。先ずは,教室の外枠を作図します。そのためには,教室の縦・横の長さを実測する必要があります。
そこで,巻き尺を使って,それぞれの長さを実測します。縦は8.4m,横は8.8mとなりました。それらを1/50の長さに計算します。縦16.8㎝,横17.6㎝の長さになります。これをノートに再現します。

次に,自分の机と椅子を再現します。机は横1.3㎝,縦0.9㎝となります。椅子は縦0.8㎝,横0.7㎝となります。ノートに再現すると,それを実感した声があがります。
「机のサイズは意外に小さく見える」
「椅子が意外に大きく見える」
イメージと完成した縮図のサイズとのギャップに違和感を抱いたようです。椅子の上に乗って,机と椅子のサイズのバランスを上から眺める子どもの姿が次々と見られました。上から眺めると,ノートに描かれた縮図が正しかったことを実感できた子どもがたくさんいました。

その後は,班毎に縮図に付け足したい情報を班毎に選択して実測して,地図に描き込んでいきました。教卓やホワイトボード,ドアなどの長さを測定する姿が見られました。