2025年11月4日火曜日

小松の子どもたちの呟きのすばらしさ!

 今日は石川県小松市の研究発表会にお邪魔しました。2年生と6年生の公開授業が行われました。いずれのクラスからも,素敵な呟きが聞こえてきました。

おにぎり型の三角を見た2年生の子どもからは「ちょっとだけ三角形」という,なんとも子どもらしい素敵な声が聞こえてきました。きっと部分的には三角形の場所と,そうではない場所があるという意味なでしょうね。こんな言葉をチョイスできる2年生って,いいですね。

3:2の3に当たる大きさを求める6年生教室からは,「1:1のときは2で割ったでしょ」という,1つ前の問題に自然に戻って説明する姿が見られました。子どもは,困れば自然に既習を振り返るのです。先生が「ふり返りをしましょう」なんて言わなくても生まれる,こんな姿が素敵ですね。

本当に素直な声が聞こえてきた学校でした。私がこの学校に入り始めた2年前と比較すると,子どもたちも先生も確実にレベルアップしていますね。やはり「継続は力なり」ですね。

行きの北陸新幹線からは,雪化粧した白山が見えました。冬近しですね!